新しいお客様との打ち合わせで朝からワッセナーです。ドクターであるK先生ご家族からリニューアルの依頼を頂き、長時間にわたり打ち合わせ、案内、を行いました。いいアイディアを提案したいと思います。完成間近のO邸は月末引越しです。この町のタイルは吸水性が高く、また30年近く前の施工方法ですからよくよく観察や処置が大事です。今までも工務店との話し合いで4件ほど対処しています。これからのワッセナーの根本的なハードを話し合う時期のように思います。桟橋すらそうであるように朽ち果てたままどうしていいのかわからないという家がないように、話し合いが必要だと思います。この美しい町でみんなが楽しく、安心して自分のライフスタイルで住めるように守り続けるべきです。しっかりしたデザイナーや、工務店、管理者が必要だと思います。
2020年1月の記事
引渡しに向けて
宗像T邸の工事は順調です。カーペットも貼り、タイルもあと少しです。今月引渡し、家具の設営など来月10日くらいに行う予定です。オーナーとの打ち合わせも外の倉庫やシンボルツリーなどエクステリアに移ってきました。工事が進むたびに喜んでいただいてます。ただ、融資のことで、銀行、土地家屋調査士、法務局などの体たらくでオーナーにご迷惑をかけてます。彼らの顔を見てると覇気がなく、理解もしないでただそれぞれの組織の決まりごとを遂行しています。『おかしいとは思いますがわたしはきまりにそってやるだけです。」といいながらその決まりをきちんと納得するようにオーナーに説明できないらしく、それでいて間違ったことや。人にリスクを押し付けて給料もらう仕事とは悲しすぎます。
着工前打ち合わせ
先日佐世保L&Sで、下船越米軍住宅の着工前打ち合わせでした。工事関係者が顔を合わせてスケジュールの確認、打ち合わせを行いました。佐々木社長の事業をみんなで支えいいものを作るためには何より顔を合わせることが大事で、みなのアイディアでいいものを完成しなければいけません。各プロの人たちで集まる事業はとても魅力的です。大手にすべてを託すものづくりは着工前打ち合わせがありません。会社の都合が何よりになりますから。建築というものづくりが、物売りの概念になったり、パック商品になることで効率化、経費の節減、ひいては利益の向上とを目指すようになって、建物の魅力が半減していってます。本来のものづくりは、もっと厳しくどろどろした中に、意識の共有や、プライドや社会貢献がなければいけないように思います。『サーやろうか。」の事始が着工前打ち合わせで、検証が施工中の打ち合わせです。
これだから・・・・
融資をした銀行、登記をする土地家屋調査士、やらかしました。予定の実行日に向けて、段取りがなされてなく、現場にきて下向いてうだうだ言ってます。われわれも工務店もお金をいただかないと困りますし、オーナーにも引渡しができません。土地家屋調査士も『自分は硬い。」のなんのとくだらないいいわけです。法務局に連絡すると、すぐ受け付けますという答えでした。7日に私が出向いて書類をわたし、担当者が不在だったため支店長に、タイムスケジュールの連絡までお願いしていたのに・・・・・。これだから文系のやつらがやる仕事は性に合わないのです。私から連絡してだいじょうぶなのかということで、「はっ』としたようです。自分たちの決め事ばかりで、お客さんに対する姿勢に緊張感がありません。銀行内で話して連絡をくれるそうですが、いまだありません。
完成に向けて
ハウステンボスワッセナーO邸、宗像T邸は今月末完成予定です。それに向けてコーディネーターが大忙しです。もちろん作り手もラストスパートですが、オーナーと話し提案し品番を決め、発注する作業は半端な知識や接客、段取りができないと無理な仕事です。オーナーと工務店の間に入り調整することは大変ですし、夜遅くまで工事を進めるための作業に時間をとられます。われわれの家作りはとても非効率な上に成り立ってます。大手住宅メーカーのように、効率と、利益が目的ではなく、いい作品とオーナーが喜ぶことが目的だからです。クリエイティブな世界です。経営哲学や、法的解釈や、働き方などを論じてる人たちには理解できないことでしょう。なんにでもハラスメントをつけて、指導や鍛錬訓練を否定すると、、ぼやーとした大人が出来上がります。まさに『ボーと生きてるんじゃねーよ。』です。完成に向け緊張感を持って動きます。