長い出張になりました。練馬、三島の完了検査でした。どちらも外構工事は後一１か月くらい要しますが、建物は検査合格です。3月中に終われました。工務店、職人の皆さんお疲れ様です。残工事などよろしくお願いします。検査に来ていただいた検査官の方が、「今もこんなに塗装をして、木を使い作るところもあるんですね。」『どこの材料ですか。』などフランクに話していただき、「いい家ですねー。』といっていただき建築屋同士の会話が行われました。お客様とはこれからが本当のお付き合いです。引っ越して、暮らしていろいろ出てきます。よくメンテナンスについて語られますが，共同作品としていろいろいいとこ楽しいとこ、困ってることなど話し合いながら年月という力を借りながら成長させる家でありたいものです。今のすべてとは言いませんが多くのご入居者とのお付き合いがとにかく最高です。多くの方から10年、20年、30年たってもお付き合いいただいてます。そうなれることを願います。遠方での工事は経験がありますが、今回特に工務店に助けられました。
順調に進んでいます。工事も、打ち合わせも予定どうりですが私の悪い癖かいい癖か軒モールをつけたくなったり、パネルのデザインを現場を見て変えたくなったりします。お任せしますといっていただきよりかっこよくを目指します。コーディネーターも待合室のいすや看板、カラーコーディネートなどがんばっています。医療機器が主役ですが、その機器を空間になじませることも大事な仕事です。ご両親が日曜日現場を見た後、メールをくださいます。『かっこいい」といっていただけて恐縮です。佐世保米軍住宅２８棟も着々と進み、クロスなど決めてオーナーにお送りしています。今までの町と違いアメリカンダイナーを隣接させた町です。楽しみです。
練馬のＦ邸はラストスパートです。エクステリアも含め現場はがんばってるようです。完成検査の日時も決定しましたがここでまた練馬区役所が民間検査機関を使って信じられないことをメールで送ってきました。平たく言うと外構にかかわる許可を得ていたことと少しでも違うことをしてたら許可を取り直せという内容です。頭に血が上りすぐ区役所の審査課の電話です。自分たちが検査にも来ず、この脅迫めいたメールを民間検査機関におくらせて仕事が終わりということのようです。だから現場の周りの住宅は違法ばかりです。暇な役人がやりそうなことです。「こんなこと許せない。自分たちで現場に来て仕事しなさい。給料分くらいは働け。」俺たちをなんども呼び出し、たくさんの書類や図面を出させ、えらそうに許可書を出しといてこの始末、区役所の緑化や、道路整備とも同じように許可をとらされ、工事をしてるのに、区役所のほかの課のことは知りませんという公務員お得意の言い訳です。もうこんなくだらないことにはかかわらず、素敵な家を作っていこうと考えます。静岡N邸は外構がなかなか決まらず、困ってましたが、家本体は工程どうり終わります。完成検査は月末です。
私はせっかちです。時間の余裕があっても事前に集中して仕事を仕上げないと気持ち悪くなります。前日かもっと前に用意しないと気がすみません。どちらかというと攻撃型の仕事の仕方です。今まで多くの仕事仲間や同僚がいましたが約束ぎりぎりになってやる人が多く、みてるわたしがストレスでした。こういう人にかぎり「まあ、とりあえずこれでいいか。』という言葉で雑な提案をします。自信がある提案がデザイン屋の礼儀です。旅立ちの前も、行く時間を必ず過ぎる人もいれば、前日きちんと用意を済ませてる人に分かれます。私は死ぬまでせっかちな人生で結構です。
私の天敵である役所と警察は物件ごとにもめます。今回も県が言うことと、水巻町役場で言うことが違うので、電話の後。役所破りです。それぞれが相手に責任を押し付け困った連中ですが長々と説明し理解させて、証明書を発行させてもらいました。何事も知識不足で逃げるような言葉ばかりです。『役場も県も、上司もみんな一堂に集まって話をしよう、」というとあわてます。警察はもっとたちが悪く、ご都合主義の言葉ばかりで、解決する気はなく、いつかはいえないが一年先にはできるのではなどとたわけたことばかりです。水戸黄門がいたらすけさん、かくさん懲らしめてやりなさい。」と人暴れして、「庶民のためにならない役人、警察はしま流しとする。かくごせい」・・・週末コーディネーターが三島、練馬です。よく動きます。
