2014年4月の記事

増築完了

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糟屋郡のご入居者M邸のお母様の部屋の増築が終わりました。六畳の増築で、屋上バルコニーです。もともと、美しいプロポーションの家でしたから、増築してさらによくなるように力を注いだつもりです。増築したことで、庭に落ち着きが出て、いい佇まいです。いつまでも自分の作品には責任を持ちたいものです。頑張ってくれたY建設の社長には感謝です。また近いうちどこかの現場をお願いします。

現場は暦通り流れます。渕上大工や現場のひとの、慰労会をしてあげないと、皆疲れてるでしょう。エンドレスの仕事なのですから、上手に、リセットすることも大事です。東京のMご主人が福岡においでの際、食事会をしようかと思います。

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鳥栖M邸家は月末完成

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鳥栖のM邸現場ははこの季節、仕事というより、レジャーです。新緑の森と、ため池の豊富な水、リモコンのボートが走ってました。外構工事に入ってます。内部は塗装、クロス下地処理も終わり、あと左官と浴室、クロスで終わりです。和室の梁もいい感じです。白のペンキとステインウッドのバランスも納得です。丁寧な仕事です。外構工事が1か月ほどかかりそうです。今日は細かいおさまりの打ち合わせでした。今回外の照明にこだわってます。夜美しく浮かび上がらせたいので、照度が大事です。周りに家が密集してないのでできる照明計画です。木々や家をライトアップして、自然の中に派手ではなく浮かび上がらせたいと考えてます。昼も夜も楽しめる家にしたいものです。ご主人が夜な夜な出かけず、家がいいと思ってくださるよう頑張ります。

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仕事の本質、価値観。

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最近依頼が多くなり、大きい組織や偉い人と会ったり、話したりすることが多くなりました。そこで、大きい会社のくだらない決まり事で、仕事にブレーキがかかることに腹立たしく思います。担当者もまずいと思いながら、「決まりなので。」見積もりにしろ、部材の発注にしろ、自分たちのマニュアルにあわせろ、支払いも自分たちの決まりにあわせろ、という態度です。自分たちの仕事に誇りを持ち、「こういう考えですからこうするのがいいと考えてます。」という本質の理屈がありません。書類ばかり何枚も書かせ、仕事のない役員にハンコをつかせる書類まで作らなければいけない仕組みとはなんなんだといいたい。役にも立たない役員が何十人もいて、その組織表に名を連ねることがステイタスだと思っているバカな連中となるべくかかわらないようにしようと思ってる今日この頃です。なにがないとできない、これをいただかないとわからない。・・・・・幼稚なお子ちゃま集団です。われわれが若いころ見ていて憧れたプロ同士の相談や検討はなくなりました。依頼の方法や発注、質問すら、PCでやってください。電話のガイダンス通りに進んでください。というところだらけです。話さないと伝わらないこと、プロとしての意見が聞きたいこと、すべて排除されていきつつあります。人間の能力が低下していくようで悲しい限りです。

モデルホームや、建売の団地ではどれを見ても、おなじで、看板を見ないと会社名さえ分からない住宅ばかりです。町行くおねえちゃんたちも、同じような化粧で、同じような髪形で、同じような服着て・・・・・・・主義主張が貧しくなってます。この国は人も、物も薄っぺらくなってます。

imagesUHU3YK68悲しい建売の街

現場の基本は気遣い。

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現場はオーナーからの預かりものです。どの工程においても清掃と、整頓は不可欠です。腕も段取りも悪く、作るのにいっぱいいっぱいの職人は現場をぶっ散らかします。現場の何たるかを教育できてない工務店は社長や監督がとんちんかんなことばかりやって、非効率極まりない動きです。的確な指示を出せず、職人の統率がとれないということが多々あります。遅くまで頑張る、動くというのは「自分たちにまだ力がないから。」と認識して欲しいものです。

養生、清掃、整理整頓、あいさつ、お礼、これが現場で大事なことです。

このブログを見て、どこぞの誰かが「お前たちの事務所もきれいにかたずけろ。忙しいのを理由に出したら出しっぱなしではなく、整理整頓。」というでしょう。おっしゃるとうりです。八代、熊本、久留米、鳥栖、大宰府、福岡、宗像、八幡,門司。打ち合わせの資料が山積みです。人を一人入れて、効率よくきれいな事務所にします。誰かご紹介ください。

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工事担当、デザイン担当、二足のわらじ

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鳥栖から久留米、事務所、八代、事務所と相変わらず、一日中飛び回ってます。今は、工事とデザインの二足のわらじを何とかこなす時期です。好きなことだからできる動きだと、つくづく思います。大変だと思ってたことも、一度経験すると、二度目からは割と簡単にできてしまうものです。二足のわらじが理由で、どちらかが、犠牲になってはいけません。「それもきちんとやり、これも素敵にやる。」これが二足のわらじです。そのためには、わかってくれる協力者が必要です。平田も二足、三足のわらじを履いてます。お互い、自分のブレーンを必要としています。われわれは「家づくりが好きな人」が一番です。経験などいといません。わたしと平田を、助けてくれる人を探しています。日本一のブラック企業に、興味のある方をお待ちします。

写真 (75)M邸樋の変更

 

電車で現場と打ち合わせ

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土曜日は朝一番から新幹線で八代H邸メンテ現場です。樋を外し、破風の塗装でした。外部の防水に関する工事が進んでます.その後新幹線で、小倉に行き、、F奥様と打ち合わせ、小倉から普通電車で、黒崎駅到着。O邸の電気打ち合わを現場で行いました。その後黒崎から福岡に帰り、業者と打ち合わせ後、久留米のB邸に新幹線で向かいました。残工事が多く、「引っ越し出来そうにありません。」という平田からの報告で、急きょ向かい、職人や監督と段取りの打ち合わせです。オーナーがご自分たちで運んである荷物入れのお手伝いぐらいしかできず、お恥ずかしい限りなのに、夜遅く、飲み物とか食べ物の差し入れまでしていただき、恐縮です。先生もお仕事が忙しいにもかかわらずご不便をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。設備品到着を急がせるしかないのですが・・・・・・・。夜遅く平田と車で福岡に帰る途中、改善策の話しあいです。

今日日曜日は朝から宗像K邸の電気打ち合わせを現場で行いました。シンプルが売りの、アメリカンハウスを目指している家です。照明も、コンセントも、シンプルかつ最小限です。ダウンライトなどなく、スタンドでの明かり調整です。確かにアメリカの住宅は日本のように、たくさんの照明やコンセントに囲まれて生活していません。それが、かっこいい上手な暮らし方かもしれません。

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日々変化

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久留米市B邸は完成に向けて日々変化しています。

ようやく足場がとれ、外観がすっきりしてきました。 最後の仕上げ、玄関ドアやパインシャッターの塗装が楽しみです。

内装では久しぶりにウィリアムモリスの壁紙をふんだんに使っています。 やはり発色や何とも言えない味のある植物柄は他にはない魅力があります。 全部の壁面に使うには少々高価なのと他のインテリアとのバランスも考えて腰下を無地のクロス(こちらも味のある濃い色ですが、)腰上部分をモリスにしています。

また、家族だけが使うトイレには、遊び心のある黒にかわいいピンクの小花柄クロスで。(実はスウェーデン王室御用達のメーカーでした。) 着々と外部、内部とも進んでいます。

敷地の盛土・舗装工事などで周囲の皆様にはご迷惑をおかけしていますが、もう少しで完成です。何卒ご容赦を!

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現場現場現場

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朝から、宗像K邸全員集合です。サッシの搬入取り付け、煙突の検証、小屋裏の打ち合わせです。JIOの検査が間もなくです。この家はシンプルでありながら、アメリカの小住宅そのものです。職人も皆、「かっこよくて住みやすそう。」という感想です。周りの雑木林に囲まれた環境もアメリカの田舎に似ています。その後渕上と、北九州O邸奥様の実家でもある水巻K邸に挨拶と、メンテの出来栄えを見に行きました。O奥様もいらっしゃって、K邸の奥様、若奥様ともお会いできて挨拶できました。何時伺っても歓待いただき、庭も含めた建物のたたずまいが素敵です。何よりものを大事にしてくださることに感謝です。

その後博多駅に車を置いて、新幹線で八代H邸に向かいました。同じ車両に、奥様がのってあり、びっくりです。大阪からの帰りだそうです。全ての点検が終わり、今後にために、点検口を各所に設けました。いよいよ、洗浄、防水、コーキング、塗装、樋、フローリングと進めていきます。博多駅から薬院の、現場調査をして事務所到着です。日曜日までは落ち着けそうもありません。多くの仕事をすると、多くの請求書が来ることに最近気づきました。事務所のポストを見るのが憂鬱な気分です。

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造作の腕

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鳥栖M邸の階段造作中です。あとわずかで、家具造作を除いて終わりそうです。その後塗装とクロスに入ります。ただ。浴槽が発送されず、それ待ちで、左官ができません。そのため設備品もすえつけられず、浴槽で竣工が決まります。M設計のM氏と現場を見て、確かに「丁寧で、うまい。」と同じ意見です。スピードが加われば申し分ないのですが・・・・。スピードも腕の内です。M氏が20日から25日に役所の検査を受ける予定です。それもこれも、浴槽到着が全てです。

平田はB邸に張り付いてます。この年度末、物不足、人不足、役所と近隣が動いてくれない中、上棟から2か月半で、ここまで追い込みました。最後のひと踏ん張りに期待します。監督と、会社の力が試されます。今夜、追い込みの工程会議だそうです。

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看板

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クリニックの看板が設置されました。奥様デザインの看板はさすがに、優しく女性的で、小児科にはぴったりで、関係者の評判も上々です。エントランス前の看板は、受付の風よけも兼ねたデザインで、こちらも花壇の中にいい感じで建ちました。明日にでも、夜のライトのチェックが必要です。関係者の皆さんは開業に向けて大忙しのようです。住宅と違い、改良点はスピードを必要とする建物です。われわれもまだまだ緊張感を持ってスタートさせたいと考えてます。天候がよくなく、写真撮影ができませんでした。実務に向けては先生が細かくチェック指示され、、スタッフとの打ち合わせ、医療機器、薬局、・・・・・・たくさんの業種の方との対応にてんやわんやです。先生が大変な中、奥様がいつも明るく笑顔で動いてくださることで、みんな癒されてます。女性の力は偉大です。

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