2011年2月の記事

ブルーグレー

category: マンションリフォーム博多区N邸

マンションリニューアルのN邸に伺いました。引き渡して3ヶ月たち、暮らしぶりを見に行ったわけですが、ご主人が風邪でダウンしてありました。このマンションはカントリーテイストながら、アメリカの住まいで良く見かける「ブルーグレー」の造作ドアと造作窓が好評です。ブルーグレーという色は上品でもあり、温かみもあり、北米の空の色です。この色をもっと上手につかいこなせる様になると、コーデイネートの幅がより広がるのですが・・・・・・。

 

断熱

category: 新築中央区U邸

どこの会社も高気密、高断熱を唱いながら、それぞれやり方が違います。断熱工法、、断熱材神話に侵され、本末転倒の家作りになっていることが多々あります。外断熱がいい。いや内断熱がいい。グラスウールがいい。いやスタイルホームがいい。アルミペアガラスがいい。樹脂ペアガラスがいい。いや木製ペアガラスがいい。九州での勾配天井はスタイルホームの断熱材がいい、いや遮熱材がいい。・・・・・。そういうものを単体でどっちがいいかと悩むものではありませんし、家の価値が変わるものでもありません。どんな暮らしををするか、どんなデザインの家に住むか、どんな自然環境かをトータルで判断して、決めていくことです。暮らしを考える中に「手法」があるのであって、手法が主役になってはいけないような気がします。どの程度の性能を有する家かを決めれば、空間やインテリア、方位などから建築家が責任を持って「手法」を決めればいいと考えます。断熱材が厚くてたくさん入っている家がいい家ではないのです。

売らんがための営業トーク、売らんがための住宅雑誌が氾濫して、お客様は迷ってます。正しい思考回路での家作りをレクチャーしていないことに住宅業界は猛省すべきです。

 

 

引渡し直前の現場

category: 新築福岡市O邸

新規の家具、カーテン等も搬入され、引渡し前の現場です。一月に掲載予定でしたがパソコン復活に手間取り今になってしまいました。H女史のコーデイネートが見て取れます。みんな良くがんばってくれたおかげで落ち着いたいい家に仕上がりました.

復活しました

category: 雑感

現場レポートがやっと復活しました。遅ればせながら北九州N邸のダイニングとウオーキングクローゼットの写真を掲載します。コンクリート造の大掛かりなリニューアルは初体験でしたが、なかなか良くできたと思います。今後とも現場レポートをよろしくお願いします。