2020年5月の記事

変更・・勇気を持って対応

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家作りには変更は付き物です。われわれもごくたまにそういうこともあります。場合によっては発注後の変更や、その部分の施工が終わったのを見て変更のひともいます。申請もすべてやり直すかごまかすことになります。都合よく客になったり、素人になったり大変ですがデザイン屋としてはわれわれの主張をしっかりして、認められないときは引くようにしております。船頭が多くていい家になるはずもありません。デザイン屋は一般的な家作りや、住宅産業、工務店には面倒くさく必要ないというか邪魔な存在かもしれません。われわれに依頼いただくオーナーは工務店やハウスメーカーでは物足りない何かを感じわれわれを指名していただきます。お互いパートナーを間違えると損失です。作品を見ていただき、ご入居者もご案内し、プレゼンテーションやパースを作ります。それでもだめなときはそれこそ、船頭の変更がいいと思います。家作りのルールや礼儀を知らないオーナーや工務店は自分たちのやることをやらず、都合いいところにいるように思うのは私だけでしょうか。すべてにおいて報告、連絡、相談、が密に行われることが大事です。幸い、われわれは恐縮するくらいの信頼をいただくオーナーほとんどです。30年以上前のオーナーから現在まで連絡を取り合いお付き合いいただいてます。先日も30年前のY様、M様、20年前のM様、15年のH様、K様・・・うれしい再会やお電話をいただいてます。

 

みんなで検討、デザインの担保は職人の腕

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糸島M邸はバルコニーテラスを新しいデザインで製作しています。モールや笠木や、照明を考えることと収まりと防水と雨処理、みんなでよってたかって検討しています。わいわいがやがやそれぞれの専門分野で話し合うことでいいアイディアにたどり着きます。今日は塗装屋との協議です。デザインは職人によって担保されます。『小澤さんの仕事は大変やけど面白い。」といってくれます。かかわった人たちの共有財産です。セントラルエアコン工事も順調です。

糸島M邸

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オーナーご夫妻と現場で、外壁の色、石の品番、モールの色、室内マントルピースとその周りの吹き抜けの石、シャワーブースの作りこみ、パースやカタログ、図面などを用意して打ち合わせたのでスムーズに決まりました。今後どんどん化粧工事をすることになります。毎度のことですが施工途中でひらめいて変更したり、中止したりします。それでもすべてはいい作品を作ろうとするためです。家具や照明もそろそろ決定時期です。現場の人間も徐々に多くなり、打ち合わせも複雑になってきます。ここからが腕の見せ所です。がんばります。22日はほぼ一日現場に張り付き、外部モール取り付けのチェックです。うまくいきました。重厚感が増しすごくいい雰囲気になりました。オーナーもすごく喜んでいただいてます。あと一日ですべて終わり来週から塗装工事にはいる予定です。

糸島M邸大工工事、宗像T邸清算

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フローリングを貼りはじめました。二階はボードを貼ってます。今日は雨が強く、外工事はできません。昨日はコーディネーターが昼から夕方までじっくり打ち合わせたようです。徐々にレベルアップしています。今週は外部塗装にはいると思います。土曜日に宗像T邸に伺いました。工事精算を行いすべて完了です。大変喜んでいただき、これからが本当のご入居者としてのお付き合いが始まります。恥ずかしいほどの感謝の言葉をいただきました。ご主人、奥様と本来なら食事にでも行くところですがコロナですから、今回はお弁当で済ませ、後日また改めてお食事にと思います。いい仕事をさせていただきました。

 

打ち合わせ、発注・・・てんやわんや

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糸島M邸はテレビ家具や、石などの仕上げの打ち合わせ、モールのディティール、エクステリアのご入居者案内やショールーム案内。ワッセナーK邸はキッチン、建具、和室、家具などの打ち合わせが大変です。建築の基本から逸脱することはできませんが、デザインは無限です。われわれは打ち合わせ終了後、図面化して在庫のあるなし、発注、現場納入など打ち合わせの数倍大変な仕事を夜やることになります。てんやわんやです。でもここが普通の住宅メーカーや住宅屋にはできないところです。システム化することで『素人でもできるうちあわせ。」という打ち合わせボードを作ったりしているようです。勉強もせず、専門的な建築の知識がない営業マンで簡単に家作りです。われわれは修行をしてないとできない家作りを目指します。だからでしょう、なかなか厳しく、いまどき働きたい人がいません。二人ですが動き回り作品はきちんとおさめているつもりです。住宅デザインが好きで修行して一人前になりたい人がいれば手を上げてください。

無理してでもベストを尽くす現場

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ワッセナーのK邸現場に行きました。オーナーがいまなおいろんな迷いや要望があるようですが、現場は構造をどうして補強するか、柱や梁、筋交いの撤去に伴う恐ろしさを感じながらなんとか新しい構造の考え方を模索して打ち合わせしながらがんばっています。棟梁、大工、工務店社長、私、・・・みんなが寄って知恵を出し合います。解体してわかることも少なくありません。責任ある工事です。既存家屋のリニューアルはある意味新築より知恵も手間もかかります。なんでも自由にできるわけではありません。その中で素敵な空間を作ることは誰でもできることではありません。お互いの意向を尊重しながらも、建築の基本や収まりはないがしろにはできません。こうしてワッセナーのリニューアルをやってきました。その作品は簡単にできたものではなく、多くの迷いや決断や多大なる手間の上で完成したものです。無理した収めや要望で美しいものはありません。構造工事が終わるまで緊張感があります。

各現場

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ワッセナーK邸は工務店がダメージ修復案を模索しながら工事しているようです。宗像T邸の小屋が完成しました。かわいくできました。糸島M邸は断熱材を充填してます。大きいので大工さんは大変そうです。セントラルのダクトや噴出しの位置もデザインを崩さないように気を使います。壁補強の位置など打ち合わせたことを現場に伝え反映させます。外壁の通気層工事が始まりました。コロナで延期している小さな工事やメンテはそろそろやる段取りをします。前から怪しいと思ってましたがここのところ、国や専門化委員会はまやかし者だということがわかったので自己判断で進みます。天気がいいのが救いです。

連休でも現場は稼動

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宗像のご入居者のT邸は小屋を作っています。連休中、塗装を行い、完成です。小さなものでも、手間や気遣いは同じです。糸島M邸は断熱材の充填、セントラルエアコンの配管など『内臓」つくりです。毎朝大工と話ができているので安心です。ハウステンボスワッセナーK邸は窓の入れ替えとか、解体がほぼ終わりです。これから増築部分の工事に入ります。。少しずつですがコロナが減少しているそうです。本当かどうか疑わしいのですが、建築も、コロナも聞くべき声は現場で動いてる人の声であるべきです。学者やえらい先生が言うことは答えが先にあるように感じます。現場でしか感じ得ないことは多いのです。また建築でもオーナーがものを決める際の不思議な思考や悩みにも理解に苦しむこともあります。現場やわれわれを信頼いただける人にいい作品は出来上がります。日曜日以外は連休でもがんばります。