ハウステンボスH邸のデッキが腐食しており、F大工とメンテに行きました。表面より中はかなり痛んでおり、エコアコールウッドを使い補修することにしました。今まではハウステンボスの監理下にあったようですが、日ごろの手入れ不足です。いつものことながら木のぬくもりと腐食との戦いです。階段は危険でデッキの一部は穴が開いてます。メンテの基本は「安全」を守ることです。
下関Y邸、中央区O邸の小屋裏、福津のM邸の塗装・・・・・・。しっかりしたメンテは提案次第で改装の工事を依頼いただけます。メンテナンス行脚でタイムリーな処置をすることが大切な営業のひとつだと考えてます。
瞬時にいろいろな提案ができる感性を磨くことの大切さを改めて痛感しています。日本は技術者は沢山いて、優秀だと思いますがことデザインにかけてはかなり遅れています。デザインは感性だけでなく知識と経験と勉強をつづけないと時代に取り残されてしまいます。だからこそ面白いといえるのですが・・・・。
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メンテナンス行脚
内・外同時進行
中央区のO邸は規模が大きいため一般のお家より進捗が遅く感じられるかもしれませんが、たくさんの職人さんが同時に入れるメリットもあります。
普通だと駐車スペースや資材置きスペースが限られる上に、大きな材料を運びながら様々な職人さんが行きかうのはかえって効率が悪くなるものです。今回は敷地にも恵まれてますので、大工さん、左官さん、セントラルエアコン屋さん、セキュリティーの工事などが同時に進めることができています。
内部は着々と断熱材が入っていき(2×6の外壁に充填してますのでかなり迫力あります。)、外部も通気層工事が終わり、軒天工事、外壁下地工事へと移っています。 本日も小澤は現場をにらみながら、お客様と内部の新しいイメージを打ち合わせていました。
活気ある現場
O邸(中央区)の現場には、大工、屋根屋さん、電気屋さん、セントラルエアコンのダクト工事、左官屋さんなどたくさんの業種がはいって工事がすすんでます。いままでチームを組んでやって来た仲間が集まっているせいかスムーズな動きです。久しぶりに木製ペアガラスサッシの現場です。ペブルグレイのアルミクラッドは渋くていい味出してます。銀色の大蛇のようなダクトがうねっている様は家の大きさを再確認させられます。わたしも職人もこのような家作りに携われることに感謝して工事を進めていくつもりです。ほぼ葺き終わったアメリカンシングルのグレイの寄棟屋根も落ち着いた雰囲気にしあがっており、当初のイメージどうり、ブリテイッシュ系の重厚な渋い家ができそうです。
上棟検査
中央区のO邸は上棟し、屋根のルーフィングも終わり検査を受けました。
今回は珍しく女性の検査官です。テキパキと広い建物内をくまなくチェックされ無事合格しました。 ハイスタッドの建物ですので外部足場を歩いていてもちょっと足のすくむ高さです。 その分お二階からの眺めはとても気持ち良くご近所の緑も目に入り癒されます。
今週からは造作大工さんも入ってサッシの取り付けもしますので、いよいよ家らしくなっていきます。小澤の頭の中には出来上がりの絵図らがありますが、お客様にとっては図面だったものが立体の空間になりましたので新鮮に感じて頂いているようです。 細かい納まりの件などで毎日現場から連絡が来ます。それほどいろんな要素を含んだお宅なので、気を引き締めて完成までがんばっていきます。