Posted by M on 2024年5月30日 – 1:54 PM
大手住宅メーカーは、営業、資金、設計、コーディネート、工事、メンテと分散化して家を作ります。物売りの仕組みです。われわれは出会いから引き渡し、メンテまで二人だけです。オーナーに依頼され設計デザインしたり、コーディネートしたりしたものを人に任せるわけにはいきません。現場ではもっと素敵な家にするために、目を光らせ、変更や、追加、取り止めなど忙しく動きます。自分たち都合で変更できない現場など偽者です。コーディネーターは現場に行くとすばやく動きまわり、空間を見て再度考え、調べ、最終決断です。私も収まりを変更したり、モールを追加します。自然と現場に行く回数は増えます。「予算?」工務店は見積もりが上がる理由は雄弁にはなしても、安くなる理由は聞いたことがありません。不思議です。あくまで変更差額ですからたいした金額になるはずも無く、オーナーと話して許可をいただきます。同じ家を建てる現場と、オンリーワンを建てるための現場は別物です。壁に棒グラフを張って、売った家の数を競争したり、利益額を争うことで、報奨金をもらうようなことは悲しい行為です。
Posted by M on 2024年5月26日 – 10:16 AM
パソコンで仕事をする時代ですが、相変わらず、手書きのデザイン画と、見本と、ご入居者案内とショールーム周りで仕事をやってます。先日も東京で建材やキッチンのショールームに行きました。現場に足を運び空間を見て、物事を決めたり、変更したりして工務店を泣かせることも少なくありません。仕様を全部決めて工事に入るべきだと言う工務店も多いようですが、あなたたちのやりやすさが大事ではなく、オーナーが喜ぶ家を作ることが目的です。住宅メーカーは多くの人をターゲットに形や仕様を決め、安価な家を目指します。いわゆる『皆さんに買ってもらえる家」です。われわれは依頼いただいた個人のための家作りです。『オーナーのために建てる家」です。」だから同じ家はありません。効率が悪い仕事ですが、オーナーとともに楽しく、美しい家にチャレンジできます。営業という職種は必要なく、満足いただけたご入居者や作品が増えることで次の仕事と出会えます。自分の手で書いて、目で見て、口で話して作る家です。
Posted by M on 2024年5月23日 – 9:40 AM
北九州,福津、ワッセナーとオーナー同席で現地調査と打合せを行い、コーディネーターが工務店と相談して見積もり完了です。オーナーに提出してご了解をいただけたようです。何度もみんなで集まり、話し合うことでオーナーとの信頼も深くなり、長いお付き合いになります。効率なんて自分たちのわずかな金儲けで信頼は生まれません。時々失礼でくだらないあら捜しのお客様もいます。そんな人は職人も含め、人は離れていきます。自分を特別な人種と思っているようです。かわいそうな人です。しつけの無い、狭い世界の社会で生きてるようです。失礼ながら公務員や銀行などという職場にありがちです。民間の厳しさがありません。そろそろ東区の海がすぐ前の家の着工準備です。朝一番でセントラルの打合せをしました。夏の工事現場としては博多湾を行きかう船や能古島を見ながら海風を受ける最高の場所です。
Posted by M on 2024年5月17日 – 11:59 AM
東区海が目の前の家の部材決定や色確定のため、水巻の家にコーディネーターがご案内しました。屋根の色、フローリング、空間などかなりご理解いただけたようで、喜んでいただけました。水巻のオーナーご夫婦からよくしていただき、話も盛り上がり、長時間になったようです。棟梁からフローリングの貼り方向など質問名あったようです。いろいろ気を使ってくれます。現場とご入居者の話は何より説得力があります。我々のお客様は積極的に動いて現場やショールーム、ご入居者のお宅などに出向かれ勉強されます。それがいい家につながり、ご入居者同士のつながりや、われわれとのながいおつきあいになります。協定委員会の連中もせめてこれくらい動いて勉強しない、無知の集まりになりますよ。
Posted by M on 2024年5月14日 – 8:57 AM
コーディネーターが大忙しでリニューアル3件の調査見積もり、ビルのコーディネート、新築の打合せ2件。我々のやり方は何も変わらず、いつもお会いして物事は決めていきます。ご入居者案内も必須です。そしてその打合せが楽しくなければいけません。効率が悪いことをやり続ける無ければ言い家は作れます。3時間4時間の打合せも少なくありません。本物で、デザイン性が高い輸入住宅を作る会社はほとんどなくなりました。それは営業という人に頼り、デザインの勉強を怠り、効率をあげて利益を上げようとしたからです。お客様サイドに立って物事を考えないと自社都合で物事を決めると必ず失敗します。ある人数を抱えた社長という職種はえてして勘違いするようです。一つ一つ細かい準備することが言い家になり、オーナーから喜んでいただき、その家が次のお客様を見つけてくれます。営業マンより確実です。現場は工務店、職人、業者の手助けとあくまでオーナーとの打合せが続く場所です。
Posted by M on 2024年5月9日 – 9:46 PM
大人になれとか、上手に生きろとか、そこそこにとか言われながらこの年になりました。いまだに必死で家を考えない協定委員会のジイ様や理不尽な役人や自分たちのことしか考えない大企業にムキになってでも突っかかっていきます。「おまえらまちがってるぞ。』と叫ぶためには、自信を持てる作品と理解いただけるすごいご入居者が後ろ盾です。許すことができないと思うことは白黒つけたくなります。ものづくりのプライドです。物売り連中とは違います。あほでも馬鹿でも駄々こねてでも自分の正しいことを続ける年寄りがいてもいいでしょう。風呂屋や新幹線、飛行機でも躾がなってない子供や若者もしかりつけます。謝まれる子は一割です。爺さんであろうとだめなものはだめという姿勢は変えません。水巻上棟式はコーディネーターの仕切りで無事終わったようです。大事なお客様であり、大事な仲間です。作品で多くの依頼をいただける限り住宅馬鹿を続けます。そしていつも人とかかわっていきます。
Posted by M on 2024年5月7日 – 9:22 PM
ハウステンボスワッセナーで、2件の新規のお客様からご依頼があり、お会いしてきました。我々の作品を恐縮するほど褒めていただき、うれしい限りです。近いうち東京に住むご入居者のお嬢さんとお会いして家作りの打合せです。申請中の物件も合わせると、東京の方が4名です。ご入居者からの再依頼が4件。
ずっと言い続けてきたことが実現しかけてると思います。本物の家作りを手心加えずやり続けると、作品がお客様を呼んでくれます。営業マンや、モデルルームやコマーシャルが必要な会社は家を建てる会社ではなく、物を売る会社です。変わらず、いい物を作る努力を続けます。明日は水巻の上棟式です。その後ハウステンボスに走ります。
Posted by M on 2024年5月2日 – 11:09 AM
施工中の水巻の住宅はセントラルのダクト配管中です。現場でその確認と、セキュリティーの打合せでした。今日は目の前が海の家のオーナーご夫婦と打合せ後、我々の作品も多くある住宅地に行き、屋根、外壁などのテクスチャーや色の参考にする予定です。どちらも長いお付き合いのご入居者です。再依頼が多いのは我々の誇りです。ご親戚、成長されたお子様、ご兄弟など今もいくつか依頼いただいています。ご入居者にはいつも助けられ、力をいただきます。