2024年1月の記事

水巻、佐世保、ワッセナー、旭川

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朝からコーディネーターは水巻解体に立会いです。私は昼到着予定で、佐世保、L&Sにうかがいその後、ワッセナーです。いつもながら二人で動き回ってます。旭川はほぼ完成済みですが、検査の日にちが来月14日のようです。大雪でもうまく工事がやれるものです。感心します。以前旭川の工務店の社長から「いとう」という鮭を釣った話を聞きました。名前だけは知ってましたがすごい迫力です。九州と北海道が話すといろんな価値観の違いがありとても面白く、興味深い話題が多くなります。今度検査に行くのが楽しみです。

 

 

AI,IT

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どっぷり昭和人間です。最近の企業は、コンプライアンスとかで人と人ががんばって成果を出すことを禁じ、お客さまに喜んでいただくことを禁じ、そこそこしか働かず、出世も望まず、男と女の境も取り払い、それが平等というスタンスのようです。電話の対応は腹が立つ機械の電話だし、休みや始業終業は客を待たせ、時間には客を残して帰り、シャッターまで閉める始末です。銀行も人をおかず、何するにも予約を求めます。とにかくITで案内や情報をただ流し、ほとんどの飲食店も機械注文です。人と接することがないのですから客の気持ちがわかるわけもありません。AIが普及すると仕事がなくなるといいますが、そんなことはありません。人がITや、AIと同じだからそういわれるのです。IT、AIを人間らしい人間が扱い、より接客が十分できる世の中になればいいのですが、同じ土俵で仕事をすると、馬鹿が多くなり、失業するのは当然です。

輸入住宅について

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以前は猫も杓子も輸入住宅をやってた時期がありました。今はほとんど全滅状態のようです。食うためにということで箱のような住宅や、ローコストをやってるようです。『本物の輸入住宅をどうしたら続けられるのですか?』という質問を受けます。答えは簡単で、この住宅が好きで、勉強を続けそれ以外はやろうと思わないからです。オーナーが振り向いてくださる作品を作り続けることです。批判を恐れずいうと、大きな組織や営業にすがる組織は輸入住宅に向きません。デザインを勉強しない人は必要ありません。いつもアメリカの情報を見ることです。大事なことはご入居者のところに足蹴に通うことです。金があってもうまくいかず、我々のような一番貧乏な小さな会社がローコストに手を染めず、辛抱していきのこったということはいつも腕を磨く努力を怠らないことだと思います。すがるところはそこしかありませんから。働かない社長、社長がやりたい社長はもちろん、社長は邪魔かもしれません。

 

 

 

今年も役所、銀行とは戦う。

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市役所に建築相談に行きました。12時40分です。一時まで待つと「午前中に来てください、私は何もわからんから。混むので9時に来ても11時まで待つときもあります。」と爺さんがいう。その後ろではしゃべったり寝たりの職員が大勢です。窓際の席は偉い人や主事が体操でもしてる。役人やなあ。着いたとき役所の洗面所は男女入り乱れて、外の廊下まで出て、昼飯後の歯ブラシでしゃかしゃかです。そんな暇あるんやったら市民がまっとるんやから対応しろ。汚いスリッパぞろびかし、コップの中は歯ブラシと歯磨き粉。我々の横を通っても、こんにちわもお疲れ様もいうやつなど一人もおらん。ダサいセンスがない役人ファッション。前に戻りますが何もわからん爺さんを置いといて、何の役にもたたんのに、給料やるためおいとるとしか思えん。役人さんたち勘違いするな。あんたらわれわれのために働く組織ですよ。歯磨きや便所するために役所に来るな。家でしろ。あんたらへの相談が2時間も3時間も待つほどわれわれは暇じゃない。謙虚に市民のために働け。あんたら偉くも、選ばれたわけでもないことを忘れたらいかん。

 

 

動き回る一月

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ハウステンボスワッセナーの調査に始まり、琴海町の土地、久留米の打合せ、水巻の現場打合せ、そしてご入居者からの依頼で、鹿島、周船寺、東京、旭川と動く予定です。動いてると、いろんな新しい勉強や、出会いがあり、楽しみが多くなります。時々、我々のお客様と違う感性や考え方をお持ちのお客様からの依頼もあり、戸惑うこともありますが、提案とご入居者案内で、われわれをご理解いただけてスタートするようにしています。住宅メーカーの価値観や、建売、マンションなど多くの不動産事業があります。われわれはそこに属しません。今年の十日恵比寿も雨の中行きました。『大当たりー』

旭川現場です。こっちは大宰府の梅が咲いたというのに。

 

 

 

 

仕事とは?

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住宅会社の仕事は、役員の何人かと実務責任者の数人が、デザインを決め、構造を決め、価格を決め、営業トークを決め、それ以外は決して許さず、社員を洗脳していきます。悲しいことに、切羽詰ると競合他社のまずいところをお客様に暴露さえします。その役目を建築ど素人の営業マンに背負わせ、報奨金というにんじんを目の前にぶら下げ、成約を目指させる悲しい仕事です。上司と呼ばれる連中も、何の建築の勉強もせず、知識もなく、指導もできず、ただ、根性で売れとか、客の肩もめとかしかいわないのですから、レベルの低い集団でしかありません。お客様の喜びなど提供できるはずもなく、自分達商品からマンション売りと同じような仕組みで、家を選ばせます。営業マンが家を作る勉強をしないのですから、成長などするはずもありません。働くということは経験と年月で、人の成長があるはずです。上から利用されるだけで成績不振と、年齢で使い捨てにされる営業マンという仕事なんぞ、今はやりの売り子やかけ子とまでは言いませんが近い仕組みです。私が知る限り、成長していい住宅を提供してる人はわずか2,3人しか知りません。不動産屋や、タクシーや、メンテナンス、トラックなどの転職者がほとんどです。組織で言うと、住宅会社は大会社が作ってますから金があります。金がある人が考えた家売りの仕組みです。会社向いて仕事するか、お客様向いて仕事するか、私は圧倒的に後者が楽しくやりがいがありました。そしてものづくりのプロであるコーディネーター、設計、工事など家を勉強し続けてる仲間と一緒にやる仕事が最高です。

 

考えさせられます。

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元旦に能登の震災が起り、今も大きな余震が続いているようです。こんな災害を聞くと我々の仕事の本質を考えます。美しく、町並みやコミュニティーに貢献する家を作ろうと呼びかけています。そうすることで、いい家は大事にされ、歴史を刻むことができます。その考えは間違いのないことで、そのために自分のベストを尽くし続けます。その中で、家という物は日常の快適な生活と、住む人の命と財産をまもるという本質的な役目を忘れてはいけません。家を作る仕事はわれわれ作り手がお客さんや、職人や、工務店に、遠慮することなくハード、ソフトしっかりしたものを提供すべきです。再考して望みます。

どうしたことでしょう。羽田で航空事故です。JALと海上保安庁の飛行機の接触。こんな年明けありますか。なんかいやですが、乗客が無事という情報でほっとしています。