2011年4月の記事

コンクリートを避けて

category: リフォーム, 改装北九州N邸

N邸のセントラル二期工事中です。一期と違い住まいながらの工事ですから、コンクリートの穴あけ、はつりは、音、粉塵がすごくて無理があります。ドアの高さをカットしたり、下がり天井を造作したりして、自然なデザインアイデアのなかで配管しています。どのオーナーさんも一度セントラルエアコンのある暮らしを体感すると、その快適さに感嘆の声をあげられます。エアコン機能、喚気機能を体に風や音を感じることなく一年、二十四時間活躍するこのシステムは、冬だけの床暖房などより効果的だと考えます。電気も動力ですから安く済みます。いままでセントラルエアコンを絶賛する声は聞いても、不満を漏らす方はいらっしゃいません。

 

雑種?

category: リフォーム, 改装筑紫野市T邸

ワンチャンサロンの現場打ち合わせがありました。約八匹のワンチャンたちは色も形も大きさもまちまちで、ほぼ雑種です。以前も書きましたがオーナーがわけありのワンチャンたちをお世話されてあるからです。天気も良く工事の邪魔にならないように玄関側の庭にだされており、我々が通るたびに愛らしく自己主張するかのようにほえます。

増築側の庭は人間の雑種でいっぱいです。筑後方面の大工、糟屋郡の大工、朝倉方面の材料および管理者、浮羽のストーブ屋、私・・・・・ここも自己主張でわいわいがやがやです。口が勝ってる濃いおやじの集団です。蒔ストーブの煙突と屋根の谷との収まりが話し合われ、室内の化粧梁のおおきさと位置が決まりました。

ワンチャンサロンの進捗

category: リフォーム, 改装筑紫野市T邸

ワンチャンサロンは壁が立ち、既存のサッシが移設され、もうすぐ上棟です。サッシを移設したためそこはブルーシートで覆われていました。「こんな養生じゃだめだろう。」と注意をすると、T奥様が「いいのよ。気候もいいし、室内はブルーの家って感じで・・・。ぜんぜん平気。」といってくださり、甘えてしまいました。塗装職人と外壁の色、窓モールの色を打ち合わせしました。工事のため庭に出されてたワンチャンたちは人の出入りと工事の音にきっと何が起こっているのか不安がってるように見えました。?「もう少しで君たちの素敵なサロンができるんだよ。辛抱しなさい。」といいながら帰りました。

月隈の家の玄関ドア、木製門扉の塗装、メンテナンスの下見を行いました。

中央区U邸は階段造作も終わり塗装の打ち合わせを家族全員と塗装職人立会いで現場で行いました。こだわりの家です。色で失敗できません。

今日一日、塗装デーでした。つくづく、我々の家は塗装が大事とおもいました。

ダグラスファーで造るワンチャンサロン

category: リフォーム, 改装筑紫野市T邸

筑紫野のT邸のリニューアルをしています。いい天気で職人も気持ちよく作業が進んでいます。ワンチャン、ネコチャンとご夫婦の「大家族」で、南の庭に面した日当たりのいい場所にサロンを作っています。吹き抜けの勾配天井にハーフラウンドの窓があり、デッキで庭とつながった最高の環境です。体をきれいにする流しや足荒い、グッズ棚、・・・・。いたれりつくせりです。ペット好きのご夫婦というのではなく、事情のあるワンチャンネコチャンを引き取りお世話をされているようです。

ワンチャンネコチャンがのんびり喜んで遊んでいる空間を見ることが、Tご夫妻にとって癒しなのでしょう。いままでも自然体で素敵なライフスタイルを送っていらっしゃったのですが、より良質な暮らしに変化させるつもりです。構造体もダグラスファーで建てた家なので今回もダグラスファーでつくります。どこまでも幸せな「子供たち」なのでしょう。

終わりよければ全てよし

category: マンションリフォーム佐賀M邸

最近怒ってます。現場管理者も職人も新築の現場と同じ気持ちでリニューアル工事を考えてるからです。リニューアルは短期間で段取り良く細かい発注、工程を毎日チェックし、オーナーの暮らしにできるだけ迷惑を掛けず、持ち物も大事に管理し、スピード勝負で完成させなければいけません。手直しも日にちを決めて一斉に行わなければ意味がありません。新築の現場とは比べ物にならないほど時間に責任をもつ必要があります。管理者はどうしたらオーナーが喜び納得するかを考え続けることで、大至急職人に指示を出し、大至急段取りする必要があります。リニューアルにおいて、オーナーから見てつくりてに余裕が見えてはいけないのです。「また今度」「近いうちに」「物がそろったら」「とりあえずここまで」・・・・・・禁句です。美装を最後に「どうです。いかがでしょうか?」と自信を持ってオーナーに引き渡すときが管理者の花舞台です。