2024年11月の記事

にぎやかな現場

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目の前が海の家は、オーナー夫婦、監督、棟梁、塗装屋、防犯、私とコーディネーターでにぎやかな打ち合わせでした。色が当初とは大きく変わり、白い家になりました。家が大きいのでメリハリがなく、ぼやけた家にならないか心配です。外構の話もして徐々に完成がみえてきました。室内の仮設足場が取れて吹き抜けの大空間が見えたことでオーナーは大変喜んでくださいました。喜んでいただくことが何よりです。エクステリアデザインをお願いしてたところが何の連絡もないままです。お断りしました。こんな商売は認めません。お袋が言ってた休むことと、連絡をしないことは商売をする資格がないとよく言ってました。考えてみるとおふくろは、元旦とお盆の墓参り2日だけやすみでした。大みそかは棚卸で徹夜です。それでいて家のことも完ぺきにやってました。私もおふくろほどではありません が休むことは嫌いです。今の世の中休むことがいいことだという風潮です。本当の仕事の喜びを知らないからです。一人前の大人が少なくなり、自分の商売でお客さんを喜ばせようともしていないようです。

引き渡してからお付き合いが始まる

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引き渡し、暮らし始めていろんな不都合やいいところや、驚かれるところ、追加の依頼、・・・・。本当のお付き合いが始まります。水巻は倉庫のプランを書きました。家具ももうすぐ残りが搬入されます。庭の木々の手入れ、ワックスの塗布時期、暖炉の火入れなどたくさんのことが残ってます。終わりはなく、コーディネーターへの質問や相談が増えていきます。目の前が海の家は、ラップサイディングをはりはじめ働き幅も16センチを14センチに指示しました。私のこだわりです。オーナーと楽しむことがお付き合いです。家だけではなく、広いジャンルでお互いご相談が始まります。

 

その時の主役を大事に

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現場ではいろんな業種のひとが出入りします。大工、左官、塗装、屋根、内装、電機、給排水、外構‥‥。もちろん材料屋も大事です。皆が主役の時があります。塗装工事が行われるときは周りはほこりが立たぬように気がけ、いい仕事ができるように自分の仕事を控えたりします。協力し合っていい仕事ができる環境を作ります。それは監督の裁量です。それぞれ腕はよくて当たり前。職人同士のリスペクトと、その時の主役への気遣いが現場には必要です。我々デザイン屋はあくまで現場では脇役です。場を読めない人やしゃしゃり出る人は、腕も悪いし、頭も悪い。テレビの中では長嶋一茂のようなやつです。ゲストをさておきペラペラ中身がない話をしたり、三流が偉そうに解説したり、明らかにレベルが高い人を君づけで呼んだり・・・。 彼はコンプレックスの塊なんでしょう。こんな性格のやつが現場にいると迷惑です。私が尊敬するミスターが最近表に出ないので心配してます。