Posted by M on 2015年6月21日
点検やメンテ、倉庫や小屋裏、・・・・・渕上大工はあちこち動いてます。ご入居者から「渕上さん」と声をかけていただき、頼りにされています。北九州O邸の小屋裏拡張工事は無事終わり、早良区T邸の点検メンテも行ってもらい、これから鳥栖M邸のストックルームです。23日には百道浜U邸のサンルーム改装も終わります。どのご入居者も、「渕上さんの時間のある時でいいからお願いね。」という言葉で助かってます。ほとんどのご入居者が彼をかわいがっていただき彼の仕事を信じていただいてます。渕上が腕を振るった西区D邸は昨日引っ越しでした。夜伺いましたがお留守のようでしたので、今日にでもごあいさつに行く予定です。
中央区のS邸の小さなリフォームは23日スタートします。2週間で完了予定です。西区T邸マンションリニューアルは29日開始です。那珂川町S邸の点検も今月中に、渕上がうかがう予定です。作った作品は作った大工が見続けることが理想です。点検やメンテナンスの係りを作るのは、ちょっと違うように感じます。今日はハウステンボスI邸撮影です。
アメリカにて
Posted by M on 2015年4月27日
職人はシンプルな考え方をします。単純ということです。それだけに、全て、具体的に、わかりやすく、はしょらず、話す必要があります。いいオーナーや、いい監督のときは、自然と力が入り、メンテも積極的です。職人同士の会話を聞いても、いいお客様の話ばかりです。ある大工が「最近は大工が家を作らず、組み立て屋になっとる。工場の機械で作ったものを人間が組みたてよる。木を触り、木を削り、多くの道具や機械を大事に使いながら修行した仕事せんと、面白うもなーんともない。」料理人で言えば、レトルト食品を盛り付けるだけでさみしいということでしょう。、自分の包丁で自分の味付けや工夫でお客様に喜んでいただいて喜びがあるのです。
それがわかるお客様の家を職人と一緒に作り続けるよう頑張ります。ご入居者からのメンテやご相談の電話が多いほど、いい仕事をしていい関係を築いているということです。
Posted by M on 2015年4月23日
アイデアは有料です。我々に家づくりを託してくださる多くのオーナーはそれを認識いただいてます。それどころか、家づくりにおいてアイデアの引き出し、知識の引き出しの多さを支持していただいてます。ところが、日本人特に地方の人たちは、デザインやアイデアにお金を払うという意識が薄いようです。そういう人に限り、アイデアは人一倍欲しがります。もっとひどくなると、アイデアと、監理はただが当然という意識で、、実際の工事は安いだけが売りのところにやらせるという、悲しい意識を持ってる人も少なくありません。われわれから見ると、本末転倒のお金の使い方、損得の間違った価値観をお持ちのようです。
長くお付き合いさせていただいてるご入居者の多くは、「なんでもあなたたちに連絡すればデザインも考えて対処してくれるから、小さいことまで頼んでごめんね。ちゃんと請求しなさいよ。いつまでも続けてもらわんと困るんやから。」何よりの言葉です。われわれはこういう喜びで動いてます。
いつもご案内させていただいている早良区U邸のサンルームの、改装をします。久留米のH邸の、カビ除去、サーキュレーター取り付け終了しました。
Posted by M on 2015年4月19日
事務所では、セールを行っています。家を作るに当たり、アメリカからのクロスや家具アクセサリー、部材、依頼された小物、食器、家具、カーテン、照明など、使われなかっもの、ややダメージの物、そういう在庫を並べて、安価にてお譲りしてます。年に一度ほどの処分セールです。看板を見て、近所の方や通りすがりの方ものぞいてもらってます。本業ではないので、失礼もあるかと思いますが、気楽にお寄りください。「現場で使われなかった物市」みたいな感じです。
Posted by M on 2015年4月15日
この仕事をしてて、修行をしてきた職人は、尊敬できます。だんだんそういう人が少なくなり、高齢化してますが、私どもの家づくりはそういう職人が必要です。若い時から親方に厳しく教わり、ろくに休みもなく、腕を磨いてきたわけですから、大事にしなければいけません。不景気のしわ寄せを職人に押し付けたため、廃業した人は少なくありません。そうなると職人不足ということで、工場で車を作るようなシステムで、無機質なプレハブの家が主流になります。大事なものがどんどんなくなります。どの現場に行っても、工夫と、修まりのいい、匠の仕事を見ると、職人に感謝の言葉が出ます。われわれをかわいがってくださるご入居者は、職人にも同じように、接し、彼らに感謝してくださいます。職人も、そういう家は前向きに守ります。オーナーの夢と、職人の舞台を作ることが我々の仕事と言っていいかもしれません。
Posted by M on 2015年4月12日
輸入部材はもちろんのこと、国内部材にしろ、何にしろ、材料が現場にタイムリーに入るかどうかは、工務店、監督の手腕です。輸入部材については我々の、責任ですが、平田の、知識や、夜中のアメリカへの電話問い合わせ、メール、ファックス、あらゆる手段で、交渉します。特に現場での変更は、とんでもない、労力と、お金が必要です。それが何度にもなれば、メーカーの見積もり、納期も長く、リスク回避の中での交渉は大変です。それにエアーを使っての輸送になります。それをわかってくださるオーナーは、労をねぎらう言葉を下さいます。国内部材も同じことです。早期発注、早期到着の中での工事は,手戻りもなく、出来栄えもよくなり、何より、こちら主導で全て交渉できます。いい仕事とは、余裕を持って、物事に当たれるということです。
迷う、悩む、決断ができない・・・・・・・こういう時は、多少のお金はかかりますが、思い切って、決まるまで工期を伸ばすことも必要です。何とかやりくりする仕事はいいものを生みません。
先日、東区のU邸にて久しぶりに写真撮影をさせていただきました。(お天気が良くないと写真栄えしないのでこの季節がGOODです!)
初めての試みで動画もいっしょに撮らせていただき、とても内容の濃い撮影になりました。
初めてのカメラマンやスタッフさんでしたが、皆同様に『かっこいい~!インテリアもロケーシャンも抜群ですね!』と絶賛でした。
日頃からとてもモダンでおしゃれな住まい方をされているので、こちらであまりインテリアはいじらずにそのままで撮影できました。
撮影終了後は気持ちのいいダイニングや絶景のウッドデッキでおいしい特大ピザをごちそうになり、一同感謝感激です。U先生と奥様、お世話になってばかりで本当にありがとうございました。
3才になるワンちゃんにも登場してもらい写真の仕上がりが楽しみです。乞うご期待!
同級生がHPで私を見つけてくれて、今度会う約束をしたのですが、場所を茅乃舎という提案をしてくれました。行ったことがない私のために送ってくれた写真は、茅葺きの大屋根で、とても素敵でした。日本の農家のさりげなく、懐かしい「美」が人気の理由かもしれません。料理も佇まいも「自然」がテーマのようで、遠いと聞きましたがとても楽しみです。頭のいい人でしたから、建築屋の私のことを考えて選んでくれたとしたらそれもまた感謝です。
身近に勉強すべきものはまだまだたくさんあります。人とふれあい、アンテナを高く上げ、いい物を見聞きしたいものです。そのためには日ごろから感性豊かに生活しなければと考えてます。
先日、佐賀のK様ご夫婦に大変ご馳走になりました。久しぶりのご馳走と楽しいお話で、時間を忘れるほどでした。
輸入住宅を価格、デザイン等いろんな形で供給している人や会社は、大手プレハブメーカーと違い、もっとおたがいの情報を公開したり、紹介したり、技術提携したり協力して、輸入住宅の良さを訴え、みんなで絶対量を増やす努力をするべきだと考えます。私のデザインで○○ホームや××ハウスが請け負ってもいいし、自分たちでは条件が合わないお客様を、ご紹介したりできるような関係を作るべきだと考えています。
大手メーカーとの差別化を、物だけでなく家作りの仕組みや考え方で図るべきではないでしょうか。
大木町のレンタルハウスや下関のY医院は輸入材は窓だけです。オーナーは私どもに輸入住宅のデザインを依頼されたわけです。
輸入住宅のメーカーさんからのデザイン依頼も喜んで引き受けます。デザインが盗まれるとか使われるとかたいした問題ではありません。こそこそせずみんなで輸入住宅を普及させましょう。一人のお客さんのテーブルに2,3社ついての商談も、前向きで素敵だと思いますが・・・・。いろんな意見をみんなで出して、お客さんに喜んでもらいましょう。大手プレハブメーカーは家を売っているシステムで、建てるシステムではありません。小集団だからこそできる素敵な家作りをみんなでやりたいものです。
デザイン設計契約と請負契約が存在する家作りが、オーナーのためでもあり、我々のレベルアップにもなるはずです。
Posted by M on 2012年1月29日
佐賀のK様、水巻のK様、百道浜のU様、T様・・・御入居者からご相談をいただくことがとてもうれしく、懐かしさと、積もる話で楽しい時間が遅れます。「ちょっとしたことで、お呼びするのもと思ったんだけど、ここはアイデアやデザインが必要だからねー。」「なんなりと申し付けください。自分がやった家はいつまででもかかわりたいものです。」調査をしていく過程で、別のいろんな提案もすることが多く、それを喜んでくださいます。平田の言う「目からうろこの提案」です。
特に奥様たちは私より平田の知識や感性を求められており、「プロの女性の意見が貴重よねー。」と言ってくださいます。昨日も平田とF大工が夜遅くU邸に伺い、ちょっとしたアイデア工事で大変喜んでいただきました。最近では平田のコーディネート力が単独で紹介され、「平田さんに任せるのが一番いいみたいだからお願いね。」といってくださるオーナーさんばかりです。特に御入居者案内をさせていただくとそういっていただけます。クロス、タイル、輸入部材、照明、カーテン、家具、衛生機器・・・これだけのものの知識と、バランス感覚は未だに進化しています。勉強してます。私が言うのもなんですが「うまい」とおもいます。ただ私生活を見ている私と中村にとっては中村が言うように、「後は自分自身をそろそろコーディネートして、すてきな大人の女性を演じて人生歩まないと・・・・」時々ひどい八女弁、時々凄い下ネタ、ときどきぶざまな寝起きの朝の出社顔、頻繁に体調を崩しながらもカツ丼を食う食欲、かなりのリフォームが必要です。まず、ふくの湯で、男湯のロッカーの鍵を渡されないような身なりにしてほしいものです。もう無法松では服は買わないと決めたようですが・・・。 でも22年一緒に仕事してますがすごいインテリアコーディネーターに成長したなーとうれしく思います。まぎれもなくお客様が一生懸命仕事をする平田をそだててくださいました。そろそろ彼女が主役になる準備と心構えをしてほしいと思います。アメリカの経験は豊富なので、近じかヨーロッパを見に行かせようと考えてます。そういうと、返ってきた答えが「イタリアの男でもナンパしてもちかえりますか。」懲りない奴です。