久留米のスポーツクリニックの現場打ち合わせが土曜日に行われました。それぞれの職種の業者さんからいろんな提案がなされ、絡み合う工事部分の話し合いが行われました。業者でも、経験と、知識と何より、いい物を作ろうとするプラス思考の人が集まると、楽しくなります。「こうしたらどうでしょう」という人と、「これでよかとでしょ。」という人の差は大きいと思います。いろんなできない理由や、難しいという人は自分で「私は下手でございます。」と言ってるようなものです。今、世の中、工事が多いため、下手でも仕事があります。よくレベルを見定めて、だめな人はどうして使うか、何をさせるかを考えなけばいけません。我々が下手とかダメとか言っていては、それこそレベルの低いデザイン屋、住宅屋になります。筑後のM邸は明日美装です。平田がストレスをためながら、現場に張り付いたり、発注したり、工務店の仕事をして何とか月内完工です。南区S邸はリフォームが今日終わります。ハウステンボスワッセナーT邸の外部化粧工事も明日で終わりです。佐世保のスペックハウスは1号地は2月半ば完成、内覧会の予定です。3号地、2号地は三月完工です。二人で、デザインし、コーディネートし、発注し、現場に走り、オーナーと打ち合わせ、経理・・・・・・・よくやれてます。みんなの協力のおかげです。
2017年1月の記事
現場出ずっぱり
佐世保とハウステンボスワッセナーに私が走り、平田が筑後です。M邸はデザイン、設計、コーディネートが仕事の我々は管理どころか、現場監督までやってる状態です。ワッセナーのT邸は屋根の塗装がほぼ終わりました。2件のリニューアル予定の調査を終えました。佐世保のスペックハウスは最後の2号地のサッシも入り、全容ができました。1号地の内装を早く完了して、内覧会の予定です。家具の手配も終了しています。
輸入部材業者や、工務店が主導権を持って現場を動かしてくれれば、我々はもっと、お客様と輸入住宅について話し、広めることができるのにと、悔しい思いです。口を開けて餌をほり込んでもらうのではなく、自分が我々と同等に動き、情報を取り、時には我々を使い仕事をすべきです。リスク回避や、他社との競争や、できない理由や、間違いの言い訳は、今すべてこちらが背負っています。仕事はもらうものではなく、自分が提案プロデュースし、常にそれにおいては主役であるべきです。そのためには常に、腕と知恵を磨いてなくてはいけません。
筑後ラストスパート
筑後M邸は仕上げのラストスパートです。力のない社長、職人の工務店はあてにできず、平田が奮闘してます。佐世保のアーツ工房から応援をいただき感謝です。平田が現場で苦労してますがこれも勉強です。責任感がない、職人あっせん所のような工務店ですから我々が現場責任者にならなければいいものになりません。下手とバカは死ななきゃ治りません。そんな中どうしてどう段取りするか熟慮して手を打てるようになれば、立派な日本一の女住宅屋になります。ものの考え方、つまり教育と躾を受けてない人は、なにを言っても理解できず、言い訳と、開き直りです。塗装、内装、左官、設備、多くの職人が監督がいない中動いてます。かわいそうな職人です。職人の多くが平田を頼りに仕事をし始めるようになってます。結局、オーナーの顔が頭に出てくる人が、最高の現場責任者です。あと一週間全力でいいものを完成させます。
ハウステンボスワッセナー、佐世保スペックハウス
恒例ですが、早朝からハウステンボスワッセナーに走りました。ワッセナーのT氏から依頼を受け2棟、全面リニューアルのご提案のための調査を、アーツ工房のK社長と行いました。言ってはなんですが、K社長がすべての現場を受けてくれると苦労せず、提案に全精力を注げるのにと思います。輸入住宅の感性は理屈や品番ではなく、経験と好きかどうかで決まります。特に福岡地区の工務店を育てなければと思います。外装リフォーム中のワッセナーT様は窓枠、ドーマーなどは終わり、屋根を塗ると、終わりです。寒いと霜や、雪、雨でなかなか大変です。佐世保のL&Sスペックハウスの2号地の建て方です。1号地の足場は週末はずれ、3号地は木工事中です。三棟固まると、迫力があります。オーナー自ら、常に知恵を絞り、いい物を作ろうとされています。当然我々や工務店も、限られた条件の中で、少しでもよろこんでいただけるものを作ろうという姿勢が大事です。そういう考えの業者や職人が生き残ります。
スポーツクリニック
久留米のスポーツクリニックの第三回現場定例会議でした。15名ほどの参加です。クリニックは、電気、設備、医療機器が細かく打ち合わせされないと、工事がうまくいきません。先行工事をスムーズに行う打ち合わせが活発に行われました。私は、外壁、屋根の仕上げ、サッシなど、決定事項を報告し、来週の土曜日、S先生と内装打ち合わせです。今月、棟が上がると思います。工事の進め方、打ち合わせのやり方、承認の取り方、・・・・・すべて住宅建築にも生かせます。建物の質は住宅が上ですが、やり方は学ばなければいけません。厳しさがある現場、緊張感がある現場でないと、成長しません。自分の仕事の範囲だけではなく、どんな建物にしようとしているのかがすべての業者に理解されるべきです。「木を見て森を見ず。」ということにならないように。知恵の出しあいがいい物を作ります。
輸入部材
佐世保のスペックハウスは1号地、3号地に続き、2号地が建て方に入ります。施工している建物は輸入部材取り付けに入り、初めて取り扱う業者さんなので質問が多く、細かく打ち合わせです。慣れてないだけに慎重によく話を聞いて施工してくれてますので安心です。ピラスターやウインドヘッド、コラムなど、寸法などバランスを考え決めていきます。化粧張りの見せ方や、色味など大事な局面です。化粧胴差と廻縁の納めも、構造が在来だからこそ悩みますし、ツーバイにはない、面白さも出てきます。すべてが前向きであれば勉強できます。我々にとって当たり前の輸入部材が、はじめての職人や、お客様には新鮮で魅力的に映るようです。キッチンやヴァニティーはもちろんですが家具や小物も、魅力にあふれています。
あけましておめでとうございます。
現場は今日からです。早速平田は筑後M邸で打ち合わせです。L&Sの社長、久留米のスポーツクリニックの現場監督と電話であいさつをしました。不動産のS氏夫妻が物件資料とご挨拶に事務所に来てくださいました。S氏は最近の不動産屋さんではなく、パソコンで資料提供だけをメールで送るのではなく、紹介する物件は自分の足で歩き、見て調査してアドバイスをしてくれます。いい人と巡り合いました。私の家づくりも、アナログで、オーナーと顔を合わせ提案し、ご納得いただくため、喜んでいただくために動き回ります。仕事とは楽して儲けるものではなく、オーナーに喜んでいただくことで自分もうれしくなることです。そのために、いつも不安と、心配と闘いながら必死で、今年も、日々、月を乗り越えていきます。日常に感謝しながら正月叔母から言われた「あんたもそろそろお金儲けも覚えなさい。もう修行の時期はおしまいよ。」を頭の片隅において頑張ります。ただあくまで自分らしく好きな仕事を一生懸命やり続けます。