2011年9月の記事

ベットルームに水の出るパウダーコーナー

category: 雑感

男にとって女性のお肌の手入れ、お化粧への思いは充分理解できてるとはいえません。奥様たちとの打ち合わせで声を合わせておっしゃることは「贅沢だけど寝室の中に化粧室が欲しい。水お湯もでて、いすに落ち着いて座りたい。」「じゃあご夫婦専用のヴァニティをつくりましょうか?。」「いやいやそこでは主人に髭をそったり、歯を磨いたりして欲しくないの。」それでも奥様専用のパウダールームを寝室に作った事例はまだ6軒ほどですが、ヴァニティをツーボウルにしてひとつは座れるようにすることが多くなりました。ベットルームからバスルームへ直接いける動線も多く作りました。年頃の姉妹のいる家族では娘さん専用のヴァニティ、シャワーを作ることもあります。今回のS邸もそうですが、セントラルエアコンで、バス、シャワー、ヴァニテイがワンルームで6~8帖のスペースをとる風潮が徐々に多くなってます。女性の「美」を磨く場所です。当然空間そのものが美しくなければなりません。設備機器のデザインもこだわりを持って選びます。

キッチン、家事室、ヴァニティ・・・・女性のエリアが増えてます。S邸ではご主人の書斎が盛り込まれており、ご夫婦バランスのいい配分のようです。

大牟田K邸 佐世保S邸 北九州I邸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下関

category: 山口県新築, 未分類

下関の医院計画も大詰めで役所で角地の確認、埋設の電気引き込み、給水、排水のルート等確認作業に入ってます。ほぼ予想どうりの回答が得られそうで、一安心というところです。メインの国道沿いに建てることができれば凄く目立つ作品になります。がんばります。

小月S邸は水切り板金、外壁の通気層胴縁が打ち終わり、軒の石綿板も貼り終えてました。明日から内部に移るようです。現場にとってもいい季節で効率よく作業しているようです。いよいよ、大工、左官、塗装、内装と来月から徐々に人が増えていくはずです。オーナーもできていく過程を楽しんでいただいているようで、みんなでわいわい騒いで、知恵を出し合いいいものを作れそうな気がします。「この現場は楽しい。」とある職人が言ってました。この言葉はオーナーのお人柄が言わせる言葉です。

プチDIY

category: メンテナンス

落ち葉の季節にはなりました。

ここ西新の展示場もたくさんの木がありますので、落ち葉の処理には毎年頭をいためます。以前雨どいに落ち葉がつまり雨水が流れなくなり、ロングの脚立をたて大変なおもいで樋の清掃をしたことがあります。

その時から軒まで枝が伸びそうになると業者さんにまとめて短くカットしてもらってましたが、今年は猛暑でしたので頼みづらくのびのびにしてました。  先日の台風で枝が2階の窓をたたき危なくなりましたので、早速高枝切りバサミを購入し剪定をしてみました。

なかなか調子いいです♪  庭から、2階の窓からと夕方疲れない程度にチョキチョキしてます。常緑樹で囲われてますので量は半端ではありません。一般には常緑樹は葉っぱが落ちないと勘違いされてますが、一年中入れ替わりながら葉は茂っていますのでかなりの量の葉は落ちます。ほったらかしにすると野良猫のお布団になりますので要注意です。

落ち葉でご近所に迷惑をかける前にチョキチョキするつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バスルームのスミダシ

category: 山口県新築, 未分類

小月S邸の現場でF大工、設備屋さん、私の三人でバスルームのスミダシをしました。シャワー室の広さ、シャワーの高さ、シャンプー棚、浴槽と窓の取り合い、エプロンの大きさ、高さ、キャビネットと洗濯機の取り合い・・・・・・6.5帖の広さを快適な空間にするため喧々諤々です。防水をしっかりして、ラウンドの窓が似合うおしゃれなバスルームを目指します。

外は土台周りの板金工事中です。これから外壁通気層、内は断熱材を入れる工事に進みます。我々はいつも二つとない家を作り続けているため、何棟立てても工事中はワクワクします。そしていつも新しい挑戦をします。S邸は既製と製作を組み合わせたラウンド階段です。今回の主役でもあるマテリアルは現場寸法も計り終え今製作中です。

完成 イメージ

 

託児所用リフォーム

category: プチリフォーム, 福岡市西区

本日はF大工と西区のお宅に伺いました。

住宅を託児所として使うために必要な階段の手すりなどの取り付けをしましたが、なにせ小さい子供さんたちが上るための手すりですので幼児の肩くらいの高さが使い易いとのこと。それでいつもよりかなり低めに設置しました。 また踊り場には連絡用のホワイトボードを取り付け、上り着いたホールにはかわいい身長測定用たまご???を取り付けました。  たまごの下をぐーんと下に引っ張って壁に立っている人の頭まで下ろすとひよこのおなかにメーターが!  とてもキュートです☆☆☆

次回は砂場を計画中‥‥ ビルやマンションの託児所とは違う、アットホームな楽しい託児所になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ばれた!

category: メンテナンス, 別荘大分県K邸

湯布院別荘のオーナーK先生ご夫婦から電話があり、別荘の窓のスプリングが外れたとの連絡がありました。戸締りも必要だし、ご夫婦ともひさしぶりにお会いしたかったので、平田とすぐ車を走らせました。もちろん車は東京から送ってもらった練馬ナンバーのストリームです。残念ながら帰られた後でお会いできなかったのですが、平田と一時間ほど掛けて修理してK先生ご夫婦に電話を入れました。「雨ばかりなので早く出たのよ。いればよかったですねー。ありがとうございました。」一件落着して時計を見ると五時半。平田が六時にしまる湯布院の繁華な通りの醤油屋に行きたいというので車で乗りつけ、私は向かいの味噌屋をひやかしていると車を見た店のオヤジが「お客さん、東京から車で来られたんですか?。大変だったでしょう。」と話しかけてきたので、いたずら気分で「そうよ。東京からわざわざ来たんやから、この豊後牛の肉味噌安くしてよ。」と言うと「あら、言葉は九州ですね。」・・・・・・・。ばれました。それでも野菜につける小さい瓶の味噌をサービスしてくれました。仕事の合間の楽しいひと時でした。玉の湯の素敵な夜の佇まいを見て帰りました。

計画と管理

category: 新築山口県S邸

医院計画、レンタルハウス計画どちらも提案、打ち合わせが進んでます。ここ数日図面に集中しており、久しぶりに遅くまで事務所で作業しました。自分で納得いく提案にたどり着き、満足です。来週中には見積もりも含めて結果が出るでしょう。提案を元に、作品意識の強い業者さんや職人さんと詳細打ち合わせを重ね、現場管理をしっかりやることで、デザイン性の高い作品になるはずです。

小月のS邸現場は電気配線、セントラルダクト配管、防水紙等の工事が進んでます。今日は平田がオーナーご夫婦と打ち合わせです。タイルなど決めていただいたようで、平田も「信頼いただいているうれしさと責任を感じさせていただくありがたいオーナーさんですねー。」と笑顔で帰ってきました。F大工が大汗をかきながらがんばっているようです。

 

上棟式

category: 新築山口県S邸

小月S邸がサッシまで入れての上棟式となりました。天気も良く最高です。屋根を葺き、窓が入ると家の表情がしまります。オーナーご夫婦とF大工で家の四隅をお払いしてから、みんなで豪華なお弁当をいただきました。木に囲まれて、談笑しながらの祝席はとても楽しいものです。もちろんお酒は飲めませんが,こんな席を設けていただくことで、現場の一体感がうまれ、打ち合わせや、連絡が密になり気持ちよく仕事ができるようです。家づくりは「アナログ」でなくてはなりません。みんなの提案、アイデアを取り入れながらいい家に作り上げたいものです。

平田とN女史が化粧品を頼んでいたらしく、それが届き二人で大騒ぎです。「社長、これで私たち二人がきれいになったらどうします。」、N女史が無意味な質問をしてきますが、無視しました。答えようがないのですから・・・・・。

 

 

構想ができてからの現場調査

category: 新築三潴郡レンタルハウス

レンタルハウスのデザイン構想ができ、ランドスケープも固まったところで、再度現場に足を運びました。広大な敷地に8ないし9棟のレンタルハウスを配置することになりそうです。敷地内道路のとり方と幅員、駐車場、建物の見え方、ごみ置き場・・・・検討すべきことがたくさんあったのですが、メジャーをもって敷地を走ると自然と答えが出てきます。敷地に立つことで、完成した映像が頭に浮かび、その映像を頭にインプットしておくと、その後の打ち合わせや変更がスムーズに行うことができます。改めて敷地に立つことの大切さを感じました。前回立てさせていただいたレンタルハウスの敷地にも再度行き、いいところ、直すべきところ、検証してましたら、偶然オーナーの親族の方と久しぶりにお会いしました。「評判いいですよ。」と言ってくださり、気持ちよくご挨拶して帰りました。

納得の上プランの清書をはじめます。オーナーにも入居者にも喜んでいただけるデザインを提出するつもりです。インパクトあるものに仕上げるため、一部魔女の腰掛のデザインを正面ファサードに提案してみようと思っています。

着々と

category: 山口県新築

小月S邸の屋根工事が終わりました。オーソドックスにブラックのアメリカンシングル葺きです。建物のプロポーションがきれいなので、目立つ色や奇抜な素材は必要ありません。むしろシンプルなほうが上品で高質に感じます。防水検査終了後、いよいよ窓取り付けです。それぞれの業者さんが入り始めます。現場の清掃、後片付けを徹底することで効率的な工程にするつもりです。F大工が責任を持って取り仕切るはずです。

帰りがいつも夕方ですが、天気がいい日の関門海峡の夕暮れもまたすばらしく、外国船の往来も含めて異国情緒たっぷりです。日没の時間はもちろんですが、夕暮れの景色も秋を感じさせます。

事務所の庭であれだけうるさく鳴いていた蝉の声も一切聞こえなくなりました。時は流れてます。いい季節になります。たくさんの人と会い、みんなで楽しんでいいものを作ります。「芸術」の秋ですから。