小月S邸の現場でオーナー立会いの下電気配線打ち合わせを行いました。約一時間で決定です。セコムの方も来ていただきスムーズに終わりました。いつもながらSオーナーご夫妻はみんなを気持ちよく元気にしてくださいます。我々もいい提案をして今以上に喜んでもらおうという気分です。N女史とここ数日の忙しさが一段楽したので、関門フェリーで関門海峡の海風に吹かれひと息つきながら小倉にわたろうということになり彦島から乗りました。十数年ぶりです。わずか十三分の船旅ですが気持ちよくレジャー気分を味わいました。今年の夏は海を感じながらの仕事ができてうれしく思います。引き続き下関の医院ができるよう見積中です。
2011年8月の記事
チェックと仕上げ
南区K邸のパーゴラが盆前に完成し、今日は雨がもれていないか。?コーキングの甘いところはないか。?キシラデの塗り残しはないか。?・・・・チェックの日です。奥様は白のパーゴラにして明るくなり、とても気に入ってくださっているようです。確かにさわやかなデッキです。月曜日は平田がハウステンボスのチェックに出かける予定です。なにかしら手直しが出るものですが、それをきちんとやることが大事です。
北九州のT工務店の社長からプラン依頼を受けました。久しぶりに在来の計画をして楽しませてもらいました。我々のデザインを高く評価いただいてうれしく思います。
下関小月のS邸はタルキが終わる頃です。月曜日に現場に走り、下関のY医院の打ち合わせも夕方行う予定です。
完成
Nです。
ハウステンボスの増改築が完成し先日社長と一緒に引き渡しに行ってきました。
私は改築前の状態も見ていたのですが全く違う空間が出来上がっていました。改築前は何となく暗く寂しく感じたのですが、リビングはとてもあったかい感じのゆったりと時間が流れていきそうなそんな空間が、キッチンには冷蔵庫を収納する造作の棚が出来あがり、2階には主寝室と、とても素敵なゲストルーム、オーナー様の書斎ができました。書斎は屋根裏を利用している為屋根が傾斜しておりその傾斜部分に窓があるのですが、そこから見える景色はハウステンボスワッセナー内の様々なお家を見ることができ、私は、晴れた日、曇りの日、雨の日と全ての天気で行ったのですがどれも違った顔で素敵な絵になって見えました。1階は白を基調とするお部屋でリビングダイニングにある2つの大きな窓からの眺めはオーナー様の大きなヨットが堂々と停泊している姿が見え窓を開けると広いテラスと真新しい桟橋が他のお宅にはない明るくキラキラとしたものを感じました。
引き渡し当日はオーナー様から「完璧です!」「素敵です」「ありがとうございます」というお言葉を沢山いただきました。暑い中職人さんと社長、平田会長の必死な努力が結果として出た瞬間で私は凄く羨ましく思うじかんでした。
美しいフレーミング
小月S邸がお盆前に2階壁までフレーミングが進みました。フレーミングですが美しい出来栄えです。基本である清掃、片付けも申し分なく、暑い中ですが気持ちよく見れました。わざわざオーナーも来てくださって、足を心配していただきました。Sオーナーは毎日、飲み物などの差し入れを持って現場に来てくださることを大工たちは大変喜び、恐縮していました。K棟梁の思い入れが薀蓄としてオーナーに語られているでしょうが、「長い話」になっているであろうことが心苦しく思います。彼のこだわりと思ってやってください。最近夏休みでも以前のような真っ黒な子供に出会いません。K棟梁軍団はそれこそ真っ黒です。お疲れ様でした。お盆休んでまた十七日から再開予定です。帰りはここのところ小月から高速に乗らず、長府から関門海峡の海沿いの道を走り、行きかう外国船とかを間じかで見ながら癒されてます。この夏、海風を感じて仕事できています。幸せなことです。
炎天下のフレーミング
下関S邸フレーミング中です。K大工親子をはじめ汗を滴り落としながら組み立ててます。久留米から下関小月は遠いと思いますが彼らの仕事が安心できます。段取りや現場の清掃もいつもながらきれいにしてくれます。仕事とは信頼できる人に任せるのが一番です。一階の壁が立ち上がると急に大きく見えます。途中小雨でしたが撥水も施され問題なく、迫力満点です。ツーバイフォーの構造が珍しいのでしょう。近くのお年を召した方が「こりゃなんですな?」と答えに困る質問をしてこられました。「住宅ですよ。ツーバイフォーという構造のアメリカの家です。」私の説明が悪く「ふーん。」といわれたまま立ち去られる時、向こうから来られた知り合いと思しきおじいちゃんに「ここはアメリカ人が住むんらしいんよ。」・・・・・・ちがう。ちがう。と思いつつもこうして間違ったうわさは広がる物なのだと思いました。しかしながら見ず知らずの我々に「暑いのに大変じゃねー。」とお声を掛けていただいてさわやかな気分でした。いい人ばかりです。今日はとなりのおばあちゃんに会えず残念でした。