輸入住宅について

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以前は猫も杓子も輸入住宅をやってた時期がありました。今はほとんど全滅状態のようです。食うためにということで箱のような住宅や、ローコストをやってるようです。『本物の輸入住宅をどうしたら続けられるのですか?』という質問を受けます。答えは簡単で、この住宅が好きで、勉強を続けそれ以外はやろうと思わないからです。オーナーが振り向いてくださる作品を作り続けることです。批判を恐れずいうと、大きな組織や営業にすがる組織は輸入住宅に向きません。デザインを勉強しない人は必要ありません。いつもアメリカの情報を見ることです。大事なことはご入居者のところに足蹴に通うことです。金があってもうまくいかず、我々のような一番貧乏な小さな会社がローコストに手を染めず、辛抱していきのこったということはいつも腕を磨く努力を怠らないことだと思います。すがるところはそこしかありませんから。働かない社長、社長がやりたい社長はもちろん、社長は邪魔かもしれません。