Posted by M on 2017年10月30日
大型住宅のデザインを2棟行っています。打ち合わせを入念に何回も行い、まとめています。住宅メーカーのように、自分たちの決まりの中で、オーナーに物を選ばせて責任逃れをすることではなく、自分たちの提案をプレゼンする場です。家族がそろい暮らし方や嗜好品や楽しみを聞くことも大事なことです。一つが変わるとほとんどの者が変わります。たとえば天井を高くしたいというご要望があれば、サッシの高さ、ドアのサイズ、モールの大きさ、照明のデザイン照度、法規的な再チェック・・・・・・・バランスがよく美しい空間を作るために我々はいるわけで、平田のインテリアの打ち合わせの時は空間は決まり、仕上げの路線も決めておきたいのです。
いつも打ち合わせの際に、食事をごちそうになります。食事しながらお話しされる、雑談に、多くの家づくりのヒントをいただくことがあります。夫婦関係、親子関係も把握でき、貴重な時間です。お客様との距離もぐんと近づき、楽しい打ち合わせになります。
Posted by M on 2017年10月26日
ワッセナーの新しいお客様とお会いして打ち合わせをしました。また、ワッセナーF邸、佐世保S邸、米軍住宅、モデル住宅・・・・・輸入部材の打ち合わせで、家のランク、路線、価格が決まります。そして、それを操る人の力量でデザインが決まります。使い方を間違えると、陳腐で、安っぽいものになります。ほとんどの工務店が施工したことはもちろん、見たことも聞いたこともないものに抵抗を示します。何も知らない人ほど「アメリカの者は雑」といいます。「あんたそのものの思考が雑」と言いたくなります。不思議と、建物はこだわればこだわるほど、利益はなくなり、いい建物は儲けません。なにこれ?と思うような出来栄えの建物ほど儲けます。、輸入部材を勉強し、上手な使い方を覚え、しっかり管理すれば一ランク上の建物は手に入ります。
Posted by M on 2017年10月23日
ずっと雨で、工程が狂いました。やっと天気です。佐世保のS邸は基礎に取りかかりました。上棟は一週間遅れです。ワッセナーのU邸は外部塗装ができず、一週間遅れで引き渡し、L&Sマンションと、建売も雨が続きましたが順調です。鹿島Y邸打ち合わせに伺うとランチをごちそうしてくださいました。。古民家で作られた山の中の和風料理で、とてもおいしく、近くには温泉と、ダムがありいいところでした。土曜日ハウステンボスから帰りに、嬉野により、温泉、豆腐とハミルトンのバーの寄りました。嬉野は湯気もなく、町もひっそりで、湯布院や、別府や、黒川のような派手さはありませんが、お湯はいいし、豆腐はうまい。
日曜日鳥栖M邸に、写真を持って伺うと、奥様のおいしい手料理をいただきました。とても楽しくうれしい時間でした。本当にご入居者の皆様にとてもよくしていただき、幸せです。
Posted by M on 2017年10月18日
今週は現場です。月曜日吹田、昨日は鳥栖M邸のエタノール暖炉試運転、外構チェック、今日平田はワッセナーU邸S邸のカーテン備品取付立会い、佐世保S邸、マンション、あさっては佐賀でF邸打ち合わせ、私は、鹿島Y邸ご入居者案内、22日打ち合わせです。今月で終わる物件と、これからの着工に向けて今月は大事です。最近思うのですが自分たちの会社の決まりで自分たちの首を絞めたり、保守的なやり方一辺倒で魅力のない会社や人が目立ちます。ポジティブ、プラス思考、向上心、成長という言葉は踊りますが、失敗しないように、損しないように、責任取らなくていいようにという考えがはびこってます。安全策は危機管理だけしか生みません。だから魅力ある大人が見当たらず、子供たちを見てた方がわくわくします。子供は前に向かいますから。リスクを負ってチャレンジすることで力が付きます。勝負の時は外角低め伸びのあるストレートで勝負です。いつもまっすぐを磨いてこそエースです。変化球ばかりで大けがしない投球をするピッチャーは魅力的ではありません。
Posted by M on 2017年10月13日
月に二度の佐世保マンション、業者打ち合わせ、そして建売、業者打ち合わせが行われました。私は建物デザイン、コーディネートです。保守的な工務店や職人は輸入部材などなれないものへのアレルギーが強く、なるべく避けるようです。やってみよう、覚えようとかいう気がないようです。指導してもらいながら覚えると、よそより武器が増えるのにといつも思います。「金、メンテ」が楽で、「簡易施工、丸投げ」を理想にし、経費を使わず・・・・・面白くないでしょうに。しかし、こうして工程打ち合わせやみんなであつまることを続けながら工事を進めることは大事です。工程会議も、質問も、打ち合わせもなく、説明もないまま職人を適当に現場に調達するだけで、取りまとめる現場監督を要望すると、外注でとりあえず何もできない人を雇い、社長は建築のけの字も知らず、施主と会うこともなく、引渡しすらまともにやらない無責任な工務店に往生した時期もありました。今もそのメンテは我々がやってます。力ある工務店は作るものにプライドがあり、一棟終わるごとに、力が付きます。いろんなリクエストを臨機応変に対応し、解決できる工務店はリーズナブルだと感じます。
いろんなことをいろんな角度から意見を言い合って、いい物を作ることが成長につながります。どんな空間にし、どんなものを使うのかという興味は全くなく、「品番だけ送ってくれればいいです。」それを職人に伝えるだけの監督はまず、いい物は作れません。がっかりです。すべてにおいて出来る限りのこだわりを持ってオーナーとデザイン屋と、工務店の共有作品でありたいものです。みんなの知恵や働きが結集するには、監督の技量です。
Posted by M on 2017年10月10日
佐世保のL&S赤崎米軍住宅のモデルが着工しました。これから、順次建設予定です。町ができると佐世保らしいコミニュティーになるはずです。大阪吹田のK邸の奥様が横浜に住んでいらっしゃるため、平田が着工江向けて、内部の打ち合わせに出向きました。事前申請を提出しました。、現地視察後役所を書類もち回り、確認申請です。見積もり依頼を月半ば行います。吹田の市役所の開発も、デザインとかそういう感覚が欠落してて、「えーーーーーというようなことを言いだします。日本庭園の真ん中にフェンスを建てろとはどういうこっちゃ。ブロックとフェンスしか建築材料知らんのか。
ワッセナーのU邸は雨が続き、塗装も含め外部吹付が終わりませんでしたが今週おわりそうです。L&S米軍用マンションはコンクリート打設、が終わり、化粧です。輸入部材搬入の手筈も終わりました。明日は佐世保、ワッセナーに出かけ打ち合わせです。
佐世保のS邸は地盤改良の工事に入ったという連絡を工務店からもらいました。明日現場を覗きます。鳥栖のM邸の外構もそろそろ完了です。てんきがよければ、14.5日写真撮影です。
Posted by M on 2017年9月30日
今日はメンテと点検で市内2件のご入居者宅を訪問しました。先日ひさしぶりに事務所にお寄りいただき、いろいろお話をお聞きしてたので短時間で終わりました。わたしがご無沙汰したのがいけないのですが、ほかで工事をしたところが、外部にもかかわらず、木扉で作り、腐食したり、換気がとられてない倉庫、素人の配管みたいな雨水の集水で、水が噴き出しています。またこの際、どちらも10年過ぎていますので床下の点検や小屋裏も点検です。塗装は塗料をお教えしてご自分たちで楽しみながら塗ってもらうことにしました。どちらのお宅も、年月がいい味を出し、雰囲気がいい佇まいです。楽しく昔話ができることがとてもうれしく、大事に住んでいただいてることに感謝です。自分が作ったものは時間や経費が掛かっても自分で管理、メンテをしたほうがいいようです。家と、ご入居者への「愛着」を持って管理すべきですから。
Posted by M on 2017年9月27日
デザインとしてかなり重要な工事がエクステリアです。鳥栖のM邸もご入居後外構に着手しました。広い敷地です。来月中ごろに終わる予定です。ワッセナーのU邸は増改築が来月初めに終わりますが、それからエクステリアもリニューアルです。私は外構は衣服だと思っています。家そのものが人で、メイク、ヘアースタイル、プロポーション、肌の色、アクセサリーで主張し、衣服を着る。そして「庭」という概念より、エクステリアデザインという作りこみ方が大事です。意外と建物と外構がバランスよく一つの作品になってるものは多くありません。概念としては一人のデザイナーで、作りこまず、家は家、外は外という考え方がはびこってます。外構こそ、アメリカのデザインを勉強すると町は一変すると思います。
Posted by M on 2017年9月23日
10時半佐世保のL&Sマンションの定例打ち合わせで、部材の質問があるということで朝早く出ましたが高速事故渋滞で30分遅れで到着しました。申し訳ない。ワッセナーの増築中のU邸現場に行きました。外構、カーテンの採寸、テラスの照明の取り付けなど、電車で来た平田がやってます。S邸も追加カーテンの採寸です。佐世保市内のS邸現場を見て帰路です。日曜日も再びワッセナーまで来て、鹿島のY様打ち合わせです。ワッセナーは何度訪れても、飽きることはなく、自分もここに住めるように頑張ろうと思います。家を壊すか大事に住み続けるかは人が決めます。価値あるデザインで作られたものは何とか手入れしながら残し続けます。ヨーロッパの国々もそうであるように、きちんとしたお金をかけ、いいデザインで作り、長く人々に愛されることがエコであり文化的な思考です。以前の日本もそうだったのですが、早く、安く、簡単に儲かる家として、経済優先の哀れな住宅がおおくなり、20年や30年で建て替えという低レベルな国になりました。会話の端々に、文化が感じられず、「高いでしょ。」「そこまでしなくていいですよ。」「まけてください。」恥ずかしい限りで、まして、街並みなどに気掛けてる人はほんの一握りです。ひとりが責任を果たすことで、街が価値あるものになるということをワッセナーは感じさせてくれます。
Posted by M on 2017年9月20日
佐世保L&Sの赤崎ショールームの打ち合わせです。アーツ工房の社長、オーナーのS社長ご夫婦と工程、輸入部材のうちあわせでした。できるだけいいものを作る努力をします。ワッセナーで施工中のU邸現場は防水工事中でした。テラスは終わり、増築部分の仕上げです。先日お引き渡しのエレガントリゾートS邸は、遅れていた寝室のベットが入り、より豪華になりました。市内で着工したS邸の現場をのぞいて、帰りました。もちろんワッセナーのご入居者のところも、ご挨拶しました。我々のご入居者は、庭も、家も、いつもきれいに手入れができていて、うれしくなります。