約2年前リニューアルいただいた東京のお客様からご連絡いただき、再度新しく、リニューアルの依頼がありお会いしました。青変わらず、決断も早く、「任せるよ。よろしくね。」と信頼いただきうれしい再開でした。こういうオーナーに出会うと、この人に喜んでもらおうと力が入ります。自分を大きく見せるいけ好かない「あんたが大将」おやじとは器が違います。がんばります。近くの施工現場F邸は完成に向け急ピッチです。写真を奥様に送ると、「楽しみでわくわくします。」という返信をいただきました。私の喜怒哀楽はお金ではなく、お客様によって作られています。
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基本の仕事
2日間出張でした。一件は地鎮祭です。風が強く心配でしたが無事終わりました。近隣挨拶、地盤調査も終わりました。この年でも、粗品を持って近隣挨拶に行きます。顔を合わせてご挨拶しておくことが何よりですし、われわれ世代の仕事の基本です。地縄で配置の確認もしていただき、来週から基礎補強のようです。オーナーからいつも笑顔で言われる、「小澤さんの最高の作品を作ってくださいね。」という言葉はありがたい期待の言葉です。この人に喜んでいただけるようにという素敵なオーナーです。そんな方でないといい作品にはなりません。みんなを楽しく前向きにしてくださいます。都合よくうそをついたり、きいてていやになる自慢をしたり、住宅建築の力も知識も感性もないのに、自分が言えばどうにでもなるとか自分に力がないため人の名前で、自分を大きく見せたり、自分が正しく人が悪いという理論を欠席裁判でやるオーナーもまれにいます。われわれも大工も業者、外構屋も聞くに堪えない程いやになります。しかしおなじかわいそうな人にはなりたくありません。プロの最低限の仕事として、黙って完成させます。笑顔なき怒りの完成を目指すことになります。大人のしつけ礼儀ができてないとびっくりするような人がのさばります。自分が嫌われてることに気づかない人は哀れです。
まね
まねをすることは家作りにおいて悪いことではないと思います。しかし最近は、雑誌やパソコンの画像を集めて、これがすき、この雰囲気、この材料。この色と要求することがおしゃれな家作りと思っている困ったチャンがいます。参考にすることは大事ですが、表面上のまねはどうかと思います。人がうまいという店に行列したり、流行の服を買ったり、流行のバックを買ったり、レベルが低いまね文化です。「あなた、似合っていませんよ。」と教えてやりたくなりますが、本人は似合うに会わないではなく、手に入れたことで満足のようです。現場の職人にはまねと独創を繰り返して、腕があがると教えられるようです。われわれもそうです。正しく真似ましょう。
書き換え
工務店のような請負契約と違い、デザイン設計の仕事は竣工を工務店に託します。デザイン画や、図面は打ち合わせのすべてをできるだけ表現します。もちろん未決定のもの、再打ち合わせが必要なものも表示します。みんながその図面を頼りに、オーナーの家をより素敵に、より喜んでいただけるように話し合いながら作っていきます。内緒の書き換え、手抜きのための改ざん、ごまかしの書き換え、などあろうものなら、市中引き回しの上獄門打ち首です。与野党問わず、政治家、官僚、検察、裁判所、みんなグルで、自分たちが特別な人間と思っているような立ち振る舞いです。マスコミも真価が問われてます。ごまかしの内容でこの前の選挙は行われ、今の国会議員、政府があります。きれいに再選挙からやり直しです。政治家や官僚や、裁判所や、検察・・・・・国民と程遠い人たちは決して優れた人材ではなく、試験に強いだけのオタクです。選挙のときだけ頭を下げ、当選するとふんぞきかえり、言葉遣いも二枚舌のわかりやすい馬鹿人間ですよ。金と名誉と、女と、料亭が好きな脂ぎったおじさんたちはもう結構です。
茶番劇
パソコンの修理であいだがあきました。確認申請や、完了検査、家を建てる前の役所手続き、・・・・・それぞれの担当部署の、決まりが、よその担当部署の決まりと矛盾することが多々あります。本質はさておき、それぞれの部署の面子が立つように、われわれがたらいまわしにされ、茶番劇は終わります。本質より、「決められたとおりにやるだけ。」と答える役人ばかりで、上の命令絶対体制です。民主主義の国の行政をつかさどる人たちが政治家はじめ、独裁組織なのですから、困ったものです。政治家、官僚で気持ちよくわれわれに語りかける人はいません。今の森友問題など、茶番劇もいいところで、「あーあ、しょうがねーやつらだな。」と冷ややかになり、腹も立ちません。