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冬の現場打ち合わせ

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昨日は平田が佐世保のS邸現場打ち合わせでした。棟梁をはじめ関連する職人さん、工務店社長、もちろんオーナーご夫婦みんなで話し合い理解しながらの工事です。我々流です。時間もかかり、非効率ですが作品はこうしてみんなで作るものだと考えています。冬の現場は寒いのですがそれでも、現場で打ち合わせることが大事です。空間を見ながら、いろんなものの最終決定をします。それをみんなが共有することが大事です。品番だけを伝えるのではなく、経過も知ってほしいのです。終了後ワッセナーのリニューアル中の二棟の現場によって進捗を見に行ったようです。慣れてるとはいえ、寒い中で仕事を続ける職人さんに、感謝です。今年も残り少なくなり、ラストスパートです。けがに注意して、いい年越ができるようにみんなで声を掛け合いながら頑張ろうと思います。

 

大阪吹田K邸

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いよいよ整地が始まりました。レベルを見ながら荒整地後、地耐力調査をやり年内終了予定です。年明け早々柱状改良となるでしょう。オーナーから毎朝工事写真を送っていただいてます。25日現地に出向きます。大型物件ということもありますが、日本庭園と、洋の庭を併せ持つ本当の意味の和洋折衷住宅を目指します。私はデザインと、コーディネート、管理を担当し、工務店さんは京都の業者です。外構は大阪の業者さんで、これからよく打ち合わせ、工程会議などを行いじっくりいい物を作ります。一年半打ち合わせてきた物件です。施工中の空間を見て、自分なりに、提案することも多いと思います。福岡の小さいデザイン屋に声をかけていただいたことを誇りに、作品を作らせていただきます。

困った人たち。

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吹田市役所は1センチでも、5センチでも、50センチでも、高低差があるところをブロックではダメらしく、もし高低差がなければ1メートル八十センチでも積めるようですし、花壇だといくら積んでもいいようです。これ何のための決まりでしょう。何が言いたいのか職員に尋ねると、「そういう決まりです。」を機械的に繰り返すだけです。こんなやつに税金から給料渡したらいかんでしょう。納得いく説明もできないことを受け入れるような頭の構造だから役人してるのでしょうけど・・・・・。私はま、いいかでは済まないので戦います。

洋服、食事、旅行だけでなく、家でも、いろんな本やネットで集めた写真や、話を自分で整理できず、どんどん資料だけが膨らみ、「私こだわってます。」という人の多くは、よくよく考えると人まねの家づくりです。自分のやりたい暮らしを明確に持ち、それを力あるプロに話すと、いい空間ができます。何の勉強も修行も訓練も経験もなく小さなマテリアルやディテールにはいりこむひとは気持ちがあちこちに飛びます。決めたことが新しく得た情報で迷い、結局こだわりがないのです。お金をいただき、人様の家を作り、納得いただく人、周りの街並みに寄与できる作品を作る人がプロです。どのジャンルにおいても、プロを選ぶ目を持つことは大事です。

準備

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大型物件の吹田K邸と、鹿島Y邸が数社で見積もりです。我々の図面と、面談、現場説明、質疑応答で見積もりを出していただき、オーナーと私で決めさせていただきます。質疑や、見積もりなどで、工務店や職人の力量はわかります。吹田は2月基礎着工、鹿島は4月着工予定です。同時に進む大型物件に気合が入ります。段取りがすべてです。12日吹田は業者が決まり、現場で、工務店と仮設、地耐力、基礎の職人と打ち合わせを終わりました。あと年内一度現場です。

ワッセナーA街区F邸、は腐食部の入れ替えなど寒い中がんばってくれてます。ワッセナーG街区F邸は20日足場予定です。、佐世保S邸は平田が仕切っていて、今も佐世保の現場で、オーナー、工務店棟梁たちと、打ち合わせ中です。佐世保L&S米軍用マンションと、戸建ての工事は順調です。

ワッセナー、佐世保現場

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ワッセナーA街区F邸は、かなりダメージがあり、様子を見に行きました。いつもの大工さんと話、安心しました。荷物をお出しいただいたG街区F邸も見て写真をとり着工準備です。L&Sの米軍用マンションの現場と、赤崎戸建てモデル住宅もまわり順調で一安心です。デザイン屋で、請け負ってるわけではありませんが、遠くてもイメージ通り進んでいるか現場に足を運ぶこと、職人と話すことは大事なことです。経費が掛かっても自分のため作品のためです。アーツ工房の職人のK氏が「小澤社長が儲かってもろうて、それでアーツ工房が儲かって、そして俺たちが儲かるんですから、がんばって仕事とって儲けてください。」といううれしい激励をもらいました。こんな言葉が言える職人さんは仕事も間違いなく、オーナーからの信頼も厚くなります。うれしい言葉でした。又責任も感じることができました。糟屋のK建設のモデルも順調のようです。

佐世保のS邸の打ち合わせ予定が平田の体調不良で延期させていただきましたが、現場に顔をだし電話でオーナーに報告も行いました。棟梁の丁寧な仕事と、電気のK氏がオーナーの要望に応えようとする仕事ぶりに感謝です。寒い日が続きます。現場の人に頭が下がります。

すっ飛ばして帰り、新しいハウステンボス作品集の打ち合わせを印刷屋と行いました。

着工準備

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大型物件二棟、大阪吹田K邸、鹿島Y邸の申請や打ち合わせ、輸入部材確定などで動いてます。ワッセナーF邸も今月後半着工です。この時期から工務店とも打ち合わせながらの段取りを詰めてます。依然、力がない工務店の時はすべて段取りしてやり、教えてやり、工程のことやら、保証のことやら・・・・・・何よりまっとうに作っているかどうかさえ、我々の心配であり、仕事にさせられてました。建物の内容も理解できず、自分たちに力がないことさえもわかっていませんでしたから。力あるも工務店は段取りもよく、打ち合わせも密で、臨機応変の力もあるので、結果として安くいいものが速くでき、メンテもきちんと遣ります。

佐世保の米軍用マンションはアプローチ工事中で、赤崎モデルは外部はほぼ終わりました。今日は今年一番の寒さです。けががないようにと祈ります。

予定通り

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11月も終わりです。佐世保S邸上棟、ワッセナーF邸着工、同じワッセナーF邸は申請提出、鹿島Y邸、吹田K邸は着工に向けて、部材打ち合わせ、申請などで動いてます。糟屋のK建設モデルハウスも棟が上がり着々と進んでます。L&S米軍向けマンションと建売も順調で来月早々マンションは引き渡しのようです。さあ、あと一か月今年積み残しがないように、頑張るだけです。年を重ねる疲れは、経験値で工夫して平田と二人で知恵を出し合い、工夫して乗り越えます。

ここ2年ほどでアーツ工房やK建設のような優秀な工務店と仕事ができるようになり、安心して工事が進み、メンテも含みオーナーも工務店の姿勢に信頼を寄せてくださってます。我々もデザインやインテリアに集中でき、作品がよくなればご紹介が多くなります。

 

 

 

 

仕事が面白い

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先日佐世保のアーツ工房の忘年会に参加させてもらいました。現場で顔を合わせる職人さんたちも多く、楽しいひと時でした。社長の人柄なのでしょう、多くの人が集まり、みんな信頼して仕事をしているのがうかがい知れました。簡単で、楽で、儲けることがよしとされ、それを自慢する工務店や職人が多い中、「面白い仕事。」「職人としての腕を必要とされ、信頼してもらえる仕事」に価値観を持ってる人が多く、うれしく思いました。保守的で、できない理由ばかり言う工務店や職人には我々の仕事は無理です。「Dアート企画の仕事は面白い。」と言ってもらえる人たちと仕事ができればそれ以上のことはありません。佐世保と福岡という地理的なことはありますが、工夫して一緒に作品を作りたいものです。彼らなくして佐世保の仕事、ワッセナーの仕事はできません。楽しくもありません。私の力不足で迷惑をかけてることも多いのですが、ほかにはない作品を作ることで、差別化して、いい仕事につなげたいと思います。みんなの力の集約が一つの作品を生みます。だから作品集は携わった人の誇りとプライドのあかしとしてみんなに見てほしくて作るのです。今年中にワッセナー作品集が出来上がります。

佐世保、ワッセナー

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佐世保L&Sの米軍マンションの最終業者打ち合わせを行いました。外構が終われば引き渡しのようです。現場隣のオーナーの自宅で打ち合わせでした。特徴的なマンションに仕上がってます。赤崎のモデルハウスも外装が進んでいました。S邸は電気配線と大工荒造作中です。ワッセナーはF邸の解体後の痛み方を見てアーツ工房のK社長に説明を受けました。またF邸のサービスヤードについての再調査を行いました。

夜はアーツ工房の忘年会に参加し、楽しい時間を過ごし、自宅についたのは12時近くでした。おもしろいこだわりの仕事をしようとする社長の思いがみんなに伝わってるいい組織です。今こうして佐世保ワッセナーが続いているのはアーツ工房のおかげです。工務店の力や質が明らかに違うのに、同じような見積金額ということが納得行きません。デザインも設計も同じですけど、力がなくてもやれる仕組みに納得いきません。

上棟式

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佐世保のS邸上棟式が行われました。若いご夫婦がこだわりの住まいを作ろうと頑張っていらっしゃる姿は、何とか喜んでいただけるように頑張ろうと思わされます。親族、ご友人を招いての餅まきは盛り上がったようです。平田とアーツ工房の棟梁が仕切ってくれて無事終わったようです。上棟は家の形が街並みに現れ、その形、存在感が感じられる瞬間です。又自分の財産を意識する瞬間でもあります。

電気打ち合わせも行われ、いよいよ設備、化粧に入っていきます。これから今以上に現場での確認打ち合わせが多くなります。