小月S邸の螺旋階段の形が出来つつあります。壁のアールにそってササラもとり付き、段板も組みあがり、いい感じです。手摺をつけ、塗装するとまさに今回のインテリアの主役にふさわしい存在感だと思われます。来週は外の石張り、塗装工事、キャビネット組等まさに「化粧」の工事です。20日からクロス工事を予定しています。
主役が出来ると家全体がしまって見えます。日曜日オーナーとの打ち合わせです。
下関のY医院の打ち合わせも始まりました。大好きな下関での仕事が続くことはとても素敵なことです。
2011年11月の記事
形が見えてきた
安全第一
大木町の現場はついにクレーンがはいり、本格的建て方です。もちろん横では基礎コンクリートを打ってます。天気も良く声が飛び交い活気ある現場です。現場の一部に高圧線が走り、クレーン作業の間、九電関係者が二名で見守るそうです。安全のためとはいえ、一日中見守るわけですからある意味大変な仕事です。「人間なれた頃、横着して事故起こすことが多いですよ。」と言ってました。九電も現場の人たちは責任を持って仕事をしていると言うのに・・・・。
小月の現場の設備関係者のF君からの質問FAXの中に、「電柱に隠れる警察官、暗闇に隠れるパトカーこそこそしたやつらばかりですよ。・・・・・・本当に 怒、怒」どうやらつかまったようです。第三者として、気持ちはわかりますが、知り合いが捕まると、なぜかうれしくなるのは私だけでしょうか。
平田は昼から雑誌の人とハウステンボスT邸に取材です。N女史は京都の計画を着々とたてて、「舞妓さんの衣装着てみたいですよねー平田さん。」とびっくりするようなことをいってます。さらに「平田さんが着たら小梅太夫になりますかねー。」 うまい。 違う感性が発達し続けている二人のようです。
現場めぐり
朝早く、ご入居者T邸に行きました。トップライト付近でトラブルが発生しているようで、原因究明のためです。室内からはわからず、後日職人と屋根に上りチェックすることにしました。板金の不具合だと思われますが・・・・。その後大木町の現場に走りました。3棟は土台、大引き、根太と敷かれました。大工と基礎屋、設備屋が入り乱れての現場です。道路の清掃、工程、雨対策等打ち合わせて、小月に向かいました。外壁の上塗りが終わりかけで、内外のモール等デコレーションパーツを取り付けてました。来週から設備機器の取り付けも始まり、塗装もスタート予定です。現場やその付近の清掃は一番大事な作業です。その基本を忘れがちですが、嫌がられても繰り返し指示していくつもりです。言い古されたことですが、できない理由を沢山話すより、どうしたらできるかをみんなで話し合う現場であるために、いつも問題提起し続けるつもりです。