目の前が海の家の石カウンターが一か所かけが見つかり、メンテに来てもらいました。細かく見ると数か所あるということですべて補修してくれました。石を切る際にごく小さい賭けができるそうです。きれいに石粉を塗り、色を筆で突けて完了です。「プロの仕事やねー。」と、オーナーも感心されてました。エクステリアにおいては、植物の選択をして数多く、植えているのですが、それぞれに名札を付けてくれてます。ただかっこよく植えてるだけのように見えるのですが、潮風や強風に強く、それでいてこっちの花が咲けば次こっちが咲くというように、楽しませてくれてます。初めての木々が多いのはオーストラリアの植栽が多 いからのようです。最期に塗装屋です。これは明らかにほかの塗装屋と出来栄えが違うとしか言えません。何度かほかの塗装が良くないので、来てもらい塗りなおしてもらった経験があります。特にペンキより、ステインです。職人は自分の仕事の中に、お客様に喜んでいただくというプログラムを持ってないといけません。そんな職人が少なくなり、自分都合で仕事をし、サラリーマンのようにふるまう人が多くなりました。そのせいで肝心の腕は大したことないのです。幸い我々にはいい職人がいてくれます。 百道浜のリニューアルが終わり、わざわざご主人からすごくいいよーというお礼の電話をいただきました。タイル、クロス、ドア最高ばい。と喜んでいただきました。プロのコーディネーターの仕事です。
筑紫野の借家を解体中です。大きな家です。南西の角地でいい土地です。解体して更地になるとより土地の良さがわかります。住宅にしろ、アパートにしろ、テラスハウスにしろデザイン性のいいものを作ってくださる人に売りたいというオーナーの意向です。その件もあり最近多くの業者が事務所を訪れます。久留米の小児科のメンテナンスも進んでいます。宗像の庭のやり替え工事の見積もり大阪から送られてきました。梅雨明け工事です。
今日から筑紫野の解体が始まりました。約100坪の正方形の土地を売ります。南西の角地です。いい敷地です。久留米の小児科の外部補修が始まります。桜坂の家も外部補修です。宗像は庭のやり替え工事の計画中。別府も同じです。水巻の電気工事が終わり、百道浜の内部リニューアルもとても素敵になりました。米軍住宅のコーディネートをコーディネーターが遅くまでやってました。たくさんの仕事はすべて、デザインに期待されてのものです。簡単に終わらせていいものなどありません。一つ一つ丁寧に仕事をしたいと思います。仲間がすぐ動いてくれることにも感謝します。まだまだ力不足ですが、成長はしてると思います。ただ職人に言いたいことは、仕事をいただいてることに感謝してほしいということです。
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Posted by M on 2025年5月27日
大阪からフェリーでエクステリアの社長が来てくれました。目の前が海の家 のテラスに座り、庭を見ながら、植物の雰囲気や成長を話し、ベンチを創り、原色の花を置いて庭を楽しくしようと話し、さっそく準備です。すべての植物の名前を書いて土にさしました。本当にこの仕事が好きだということがわかります。一人で黙々と働き、すごいスピードで完成させていきます。こんな職人は見当たりません。現場で語り合うことは幸せないい時間です。今月いっぱいいてくれるようで、いろんなご入居者の仕事を受けてくれます。明日は別府のご入居者の所で工事です。帰りには水巻の庭を見に行きますと言ってました。みんな彼が来ることを喜びます。
Posted by M on 2025年5月21日
家具や、照明,、カーテンのコーディネートはとても大事です。これにかかわらない会社は住宅会社とは言えません。インテリアの主役を張る3点です。私が知る限り、この分野の知識や、情報を熟知している人にあったことがありません。我々のコーディネーターがオーナーから信頼され、すべてをまかされるのは、この分野に精通しているからです。アメリカの家具屋のスタッフは、家具のみならず、照明。カーテン、絵画、食器、時計・・・・とても詳しい人ばかりです。日本はど素人を店に置き勉強もせず、「これはアメリカ製です。」程度です。今、アメリカからの家具は、トランプ関税により、品物も、運搬も不明確です。でも彼女の提案を信頼し、何か月もお待ちになります。最近輸入部材屋さんは、この3点を取り扱いません。リスクばかりに目が行ってるからです。悲しいことです。インテリアのほかにエクステリアを加えると、大きなビジネスです。アメリカで言われた言葉です。「住宅に携わる人は、ファサード、空間、敷地の隅から隅まですべてのデザインを提案する責任があります。日本は家だけ建ててさようならです。だからデザインが育たない。」と言われました。私は「日本はデザインで家を建てません。安いものを売るだけです。」というとひどく納得していました。
Posted by M on 2025年5月18日
北九州で築55年年の家をリニューアルしたのが24年前です。戦後すぐの家ということになります。湯布院の旅館のような家をリクエストされ輸入部材と和風住宅の欄間や梁を駆使して、面白い家ができました。久しぶりにお電話いただき伺うととても渋く、素敵な空間を維持してくださっていて高齢のご夫婦は「この家でずいぶん楽しませてもらい、居心地のいい生活ができました。ありがとうございます。工事中も小澤さんに色々見学や食事に連れて行ってもらい楽しかったことが忘れらません。」と言っていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。ご夫婦ともあの頃と同じ魅力的な笑顔でした。わたしのデザインの中でも一番印象的な家です。しかしふと思いました。年月とともに 今作る家に重みがなくなっています。20年30年前の家が今よりはるかにいいのです。材料なのか、デザインなのか・・・・。人の手を使わず、既製品でお茶を濁しているのかもしれません。早く安くはレベルは違えど、輸入部材にも徐々に押し寄せてるのかもしれません。私はなるべく対抗して、家づくりしているつもりですが、もう一度家を考えてみようと思いました。名残惜しいかったのですが、またうかがう約束をして帰りました
Posted by M on 2025年5月15日
目の前が海の家のサービスヤードができました。白の塗装にドアが赤です。そのほかコーディネーターはスタンドや小物を手配しています。水巻のクリニックは待合、中待合の椅子の打ち合わせが今日も行われます。久留米小児科、百道浜住宅のリニューアルはもうすぐ着工です。ある意味、家に関するすべての依頼に喜んで対応できることが我々のやり方です。ただ工務店のものの考え方がだんだん横着になっていくことにがっかりすることが多くなりました。それは職人の甘えや、向上心のなさ、自分のペースでしか仕事をしないからです。手も心もレベルが低くなりました。いくつか残っているお客様を見て仕事する人たちを大事にしなければと思います。
Posted by M on 2025年5月11日
建物をデザインして、完成すると我々のお客様は、家具の相談があり、ほとんど依頼されます。東京、神戸のショールームに一緒に出向いたり、場合によってはアメリカに行くこともあります。リネンやキッチン用品、おしゃれな小物、絵画、時計・・・・ほとんどお任せでコーディネーターが頑張ります。庭の管理や,掃除、かたずけ、クリスマスの飾りつけ、などライフスタイルコーディネートと呼ばれるものすべての相談、依頼にこたえる責任があります。ここまでやるところはそうそうありません。逆に時代と逆行してるのかもしれません。経営者という人なら、 繁雑な業務だし、人材もいないし、クレームの温床として、家だけ作ることが仕事とわりきるでしょう。それ以上のことは「できません。」のオンパレードです。我々はリスクがあることも勉強してすべて受けることで、知識を増やし、人とのつながりを創り、面白さも増えていきます。自分のレベルも上がります。すべてのことをお任せいただけることが信頼のあかしと考え、頑張ります。
水巻のクリニックの診察室改装中です。3日に既存解体,墨出し、4日、間仕切壁新設まで終わりました。人数を入れて手際よく進んでます。後、内装仕上げです。昼間、先生の自宅では子供たちを大勢呼んで、バーベキューが行われてました。皆楽しそうです。いい天気に広い芝生の庭、最高です。その後目の前が海の家によりました。テラスで海を見ながらお茶を飲んでおられ,快晴で市内もよく見え,船、飛行機もいきかい、「最高ですよ。ここで気持ちいい時間を過ごせてます。ありがとうございます。」と言っていただき、いい連休です。L &Sの社長が米軍住宅の裏庭に自分たちで人工芝を張った写真を送ってくださいました。全くプロとそん色ない出来栄えです。どんどんグレードアップしていきます。
Posted by M on 2025年4月30日
つくづく我々のオーナーの素敵な考え方、お人柄に感激してるこの頃です。自宅の隣の土地を売りたいとおっしゃって早速不動産屋をご紹介しました。とてもいい土地で、角地100坪2750万で出したら買い付けが3250万ではいった様です。しかしオーナーはお断りになりました。今はやりの黒い箱型のアパートが隣に建つのがどうしてもいやで、「小澤さんのデザインしたものを建ててほしい。」とおっしゃいます。「隣に素敵な建物が建つほうが楽しいじゃない。お金が安くなってもいい家を建てたい人にお売りしたい。」ありがたいのですが、問い合わせ3件もアパート業者です。私はテラスハウスの上品な建物を建てることがいい土地と思いますが、戸数と安価な建物でのビジネスがはやりのこの頃です。もうしばらく待ちます。我々で大規模リホームをして十数年たったセカンドハウスがあります。今回福岡でセカンドハウスをお建ていただき、前の家をお売りになるようです。「この素敵さがわかるかたにお売りしたい。高く売るより、大事に住み続けていただける方にお売りします。」とてもありがたいお言葉です。やはり家を大事にしてくださる条件は、デザインがいいことです。再確認しました。住宅文化が損得や、ビジネスだけで進んでいることにがっかりします。文化がそがれていく昨今、日本はさらに住宅後進国になってます。