着工に向けて、

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下関Y医院の工程、熊本T邸の防火サッシ、熊本S邸のセキュリティー、御入居者メンテナンス・・・・業者に集まってもらい打ち合わせをしました。技術的なことはもちろんですが、お客さんが何を希望されてるか、われわれが何故この提案をしたか、いわゆる、作り手に主旨を理解してもらうことが一番大事なテーマの集まりです。工事を進める上で、材料の品番だけ教えてくれればいいという考えの作り手には、我々の作品を託したくありません。一緒になって、テーマに沿って意見を、アイデアを話しながら作るからこそ、面白くもあり、いい物ができるのです。それができない集団の家作りが、会社が儲かるようにで、全てを決めてしまう企画住宅と呼ばれる大きな「プラモデル」です。マンションと同じ考え方で「住処を買ってください。」というスタンスのようです。この考えは、熟練工がいらない、若い知識のない営業マンでも売れる。工期が短く資金回収が早い。工事の手間隙がかからない。・・・・等、企業側都合が多く、お客様のニーズを理解して喜んでいただくためという文言は見当たりません。商品としての家を買うか、打ち合わせしながら家を建てるか、・・・・・・・

人と人とがつながり、みんなが考え、みんなが笑顔で終わる、アナログの家作りを手間隙掛けて続けます。

築16年の御入居者K邸をリフォーム後メンテナンス中