詳細打合せ

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宗像の家は基礎途中です。22日配筋検査です。設備の打ち合わせや、承認図など詳細打合せが始まりました。最近の風潮で自分でやった工事を平気でほったらかす工務店が見受けられます。メンテも点検も平気で無視します。昔はもっと緊張感をもって仕事をしていたように思います。本来の建築の形が住宅においてなくなりつつあります。設計、デザイン屋が入札を行い工務店を決め、監理を行います。工務店は施工図を描いて承認を受けます。きちんとした力関係の下、建築が行われてましたが、大手メーカーの台頭で、すべて自分たちのやり方で、デザインで、材料で有無も言わせず、営業と称する素人がお客様である素人と家づくりを進めてます。情けない業界になったものです。そこに詳細打合せというものはありません。ほぼ同じ家が出来上がっていきます。先週末若夫婦が2日かけて、打ち合わせを行い、ご入居者案内もおこないました。明らかに今まで見た多くの家との差を痛感されたようです。家づくりは完成まで打合せの連続です。2,3日で終わり、工事課 に渡して変更にはお金がかかるなどというとぼけた儲け主義の会社に腹が立ちます。新築マンション業者も同じ仕組みです。変更にはまだ工事もしてないのにマイナスはなく変更料と称する法外な追加金が必要だといいます。それが今の常識だといいます。みんな悪いほうに悪いほうにおかしくなっていきます。