平田は宗像K邸、北九州O邸です。照明などの搬入、打ち合わせです。お盆前には検査を受けて引き渡しの予定です。わたしは大宰府Sの上棟検査と電気打ち合わせ、南区M邸です。現場に出向くたびにいろんなことが見えてきます。仕上げや出来栄えはもちろんですが、人の動かし方、段取りの方法、片づけ、現場を大事にしてくれてる職人・・・・・・現場を見て成長するのは間違いありません。あらさがしが現場に行くことではなく、作り手にデザインの意図を話し、鼓舞することが大事です。レベルの高いオーナーさんは作り手を尊敬し、慰労していただきます。それが職人に伝わると、職人の男気スイッチが入り前向きな家づくりに変わるようです。われわれは家を製品としてプラモデルのように売るわけではなく、人の手作りです。「気持ち」を入れることが何より大事です。
土曜日、日曜日鳥栖のM家の御嬢さんが用事もかねて家を見に来てくださいました。完成して初めて見る我が家は平田の報告によるとご満足頂いたようです。久留米のご入居者であるB先生ご家族も、差し入れを持ってお越しいただきました。また鳥栖の歯科医師のU夫婦も新聞広告を見て見学に来ていただき、輸入住宅の知識も豊富でいらっしゃったようで、平田が久しぶりに楽しい時間を過ごさせていただいたようです。また近いうちに何軒かご案内予定です。