職人はシンプルな考え方をします。単純ということです。それだけに、全て、具体的に、わかりやすく、はしょらず、話す必要があります。いいオーナーや、いい監督のときは、自然と力が入り、メンテも積極的です。職人同士の会話を聞いても、いいお客様の話ばかりです。ある大工が「最近は大工が家を作らず、組み立て屋になっとる。工場の機械で作ったものを人間が組みたてよる。木を触り、木を削り、多くの道具や機械を大事に使いながら修行した仕事せんと、面白うもなーんともない。」料理人で言えば、レトルト食品を盛り付けるだけでさみしいということでしょう。、自分の包丁で自分の味付けや工夫でお客様に喜んでいただいて喜びがあるのです。
それがわかるお客様の家を職人と一緒に作り続けるよう頑張ります。ご入居者からのメンテやご相談の電話が多いほど、いい仕事をしていい関係を築いているということです。