全ては現場に正解があります。建築だけではなく、どのジャンルも、現場を見、理解するリーダーが必要です。この国はどうしてしまったのでしょう。国会でわけのわからない安保法制の滑稽な屁理屈のやり取り、広島では、原爆の日に際し、戦争のない国、世界を訴える市長、核を持ってる国、持ってない国どちらにもいい顔の政治的な発言に終始する総理、補佐官をつるし上げ、中身より、自民党を攻める野党、めちゃくちゃです。今自衛官や現場の人を国会に呼んで彼らの気持ち、中身のある話を聞くことが何より大事です。役人も政治家も、データの数字だけ見て、物事を決めているようです。自分たちの利権や政治的立場を守ることに必死です。現場を知らないリーダーの話には何の説得力も、感動もありません。競技場も同じです。オリンピックに森とかいう老害や、メタボの大臣は、いらんでしょう。サブトラックや、ウォーミングアップも含め競技者、施設管理者、現場監督、職人など、現場により近い人の意見が何より大事です。経営者に言いたいことがあります。コンプライアンスという言葉は日本には似合いません。自分の危機や利益を守るためには、現場の意見を聞き、人のために尽くすことが日本です。ギリシャを見て、恥を知れと思う私は古いのでしょうか。
今日高校野球がはじまりました。アマチュアスポーツが愛され続ける理由は、自分ではなく仲間やチームを第一に考える純粋な気持ちがプレーに現れるからです。それは現場が持つ不思議な力です。現場がすべてです。同じ気持ちの上に立つ、鉄拳制裁は必要でもあり、教育にほかなりません。そんなことがわからん奴らが、暴力という言葉に置き換え、体罰という言葉を作っただけです。高校野球経験者の私がいえることは、殴られたり、怒られたり、いたずらされたり、かわいがってくれたせんぱいも、監督も、後輩も、大好きですし、恨みや、悔しさなどみじんもありません。仲間は誇りです。
政治家、役人、教師、経済人・・・・・皆コメンテーターとやらは現場に携わっていません。そんな奴らの電波に乗った話より、汗水流している現場人の感性を意見を今こそ大事にすべきです。