10時半佐世保のL&Sマンションの定例打ち合わせで、部材の質問があるということで朝早く出ましたが高速事故渋滞で30分遅れで到着しました。申し訳ない。ワッセナーの増築中のU邸現場に行きました。外構、カーテンの採寸、テラスの照明の取り付けなど、電車で来た平田がやってます。S邸も追加カーテンの採寸です。佐世保市内のS邸現場を見て帰路です。日曜日も再びワッセナーまで来て、鹿島のY様打ち合わせです。ワッセナーは何度訪れても、飽きることはなく、自分もここに住めるように頑張ろうと思います。家を壊すか大事に住み続けるかは人が決めます。価値あるデザインで作られたものは何とか手入れしながら残し続けます。ヨーロッパの国々もそうであるように、きちんとしたお金をかけ、いいデザインで作り、長く人々に愛されることがエコであり文化的な思考です。以前の日本もそうだったのですが、早く、安く、簡単に儲かる家として、経済優先の哀れな住宅がおおくなり、20年や30年で建て替えという低レベルな国になりました。会話の端々に、文化が感じられず、「高いでしょ。」「そこまでしなくていいですよ。」「まけてください。」恥ずかしい限りで、まして、街並みなどに気掛けてる人はほんの一握りです。ひとりが責任を果たすことで、街が価値あるものになるということをワッセナーは感じさせてくれます。