遠方の現場であるK邸ですが交通費がかかろうと、いかなければ進みません。体もお金もダメージですが、現場についてできばえを確認し、職人と話すと、ダメージも癒されます。工務店の社長や棟梁はもとより、塗装、クロスなどの職人も、「できるとすごくいいですね。」と笑顔です。スタートしたときには、大きさと、難しさで、暗い顔でしたが別人のようです。こんな喜びがものづくりの醍醐味です。1年から2年かけて、デザインし、打ち合わせ、発注し、申請、そして施工、・・・・完成の喜びはものうりのビジネスでは味わえません。またひとつ、いい作品が生まれそうです。