Posted by M on 2012年6月6日 – 8:58 AM
ハウステンボスH邸のポーチから水がしみ出る現象のメンテナンスのため、いろいろな実験をして原因究明をしています。今日は下地のブロックとコンクリートを斫り、盛土が水を蓄えていないか調べると、案の定かなりの水が出てきました。2,3日放置して水を出そうと思います。水はちょっとしたところからはいります。屋根にしろ、窓にしろ、建築は水との戦いといってもいいと思います。今回は3つの原因が究明でき、今回の補修で改善するはずです。
これから梅雨に入ります。ある意味、現場の段取りと工程は「水との戦い」です。毎年のことながら天気予報を聞きながらいらいらした日々を送りそうです。
熊本のT様の奥様が着工に向けて事務所に来ていただき、打ち合わせをさせていただきました。今月20日前後に基礎補強、月末地鎮祭の予定です。
Posted by M on 2012年6月4日 – 4:40 PM
下関Y医院の現場はややアクロバティックな工事をしています。擁壁の配筋が終わり、近いうちに天気をにらみながらコンクリート打ちです。薬局の打ち合わせも順調に進んでいます。来週あたり提出です。
ハウステンボスのH邸のポーチから水がしみている現象は、建物とポーチの隙間、基礎の水抜き穴が原因です。明日気になるところのもう一か所をあけて、チェックし、手直し後に、新しいタイルを張る予定です。基礎の中にもぐり穴をうめる作業も必要です。私は入りませんので痩せた職人さんにお願いします。
熊本S邸は窓周りのモールの取り付けとともに、外部の塗装に入ります。ペンキのツヤの打ち合わせなど細かい分野に入ってきました。外壁の色も決まり、化粧が進んでいきます。早めに足場を解く段取りです。外の給排水と外構がありますから。
クイックセットの交換やコーキング、電気の取り換え、カーテンレールの取り換え、棚板の追加、塗装のタッチアップなど、すぐできるメンテナンスは最近では平田と中村が上手に職人さんを段取りして、こなしてくれます。女性として細やかなメンテがお客さん目線でできているようです。家具雑貨のお話も含めて、奥様からいい情報をいただけることも多いようです。住宅は女性の力が必要です。
Posted by M on 2012年6月1日 – 6:33 PM
早良区原のA様から屋根、外壁等外回りをきれいに塗装したいというお話をいただき、T塗装の社長とうかがいました。20年たってるのですが、屋根を除けばどこも驚くほどきれいです。外壁はクラック(ひび割れ)どころかよごれもなく、サッシ周りもチオコールコーキングで、しっかりしています。お茶をいただきながら内部も見ましたが、オイルステインの塗装が味わい深くきれいでした。「小澤さん。本当にこの家はいいですよ。落ち着くし住み心地もいいですよ。」と奥様がいってくださいました。少々高くてもきちんとした素材できちんと施工することでこんなに素敵に年月を重ねられることを実感しました。築20年、驚きです。もちろん日々の管理を怠らずなさっているのでしょうが、うれしい時間でした。ご主人が趣味で作られているステンドグラスの作品がおしゃれにちりばめられ、いまだにインテリアは進化しています。スタンドや和風の行燈等とてもすてきでした。価格競争に走らず、安く仕入れる努力はしても誠意ある提案と見積もりを今後も続けようと思います。