2013年9月5日の記事

現場打ち合わせ、決断、職人の意見、図面

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大宰府の老人ホームの3フロアーリフォームの企画管理をしています。4階がほぼ終わり、9月20日までに、2,3階のリフォームを終えるつもりです。前向きで、作品意欲の強いインテリア職人と現場で話しながら、進めています。そのために毎日現場に足を運びます。職人たちと相談しながら現場で決めたことに間違いはありません。ただこの方法は多くのアイデアの引き出し、経験の引き出しを持ってないとできません。図面に頼る風習は、力がないからです。図面をマスタべーションで事細かく書く人は、その図面に首を絞められ失敗することも少なくありません。見やすい図面が必要で、誰も見る気がしない図面はどんなに詳しく書こうと無意味です。図面は基本指針であり、保管の図書です。特にリフォームはなおさらです。

久留米のH邸マンション改装もその最たるものです。解体後オーナーご夫婦立会いのもと、墨出し、高さ確認等、打ち合わせをしました。解体してわかることが多く、配線配管、エアコンの取り付け場所、PSの配管の大きさなど、5ミリが勝負です。解体後の廃材の運び出し、積み込み等の方法もみんなで知恵を出し合い、住人の方に、少しでもご迷惑が少ないようにするのも同じように大事な仕事です。多くの仲間が骨をおってくれて、うまくいくめどが立ちました。F大工、M設計・・・・・・・感謝です。

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