Y邸新築現場です
お客様との打合せも最終段階に入り、各部屋のクロス決めをしています。
現場は個室のフローリングやモールディングが施され、後は壁紙を待つばかりとなりました。
どんな壁紙で彩られ、どんな素敵な部屋になるのかとても楽しみですね!
吹抜け部分も作業用に仮設されてあった床が取り外され、一階部分から大空間のお披露目です^_^”
施主様こだわりのアンティーク照明がどんな演出をしてくれるのか・・こちらも楽しみですね~♪♪
水巻、下関
水巻K邸の現場がいよいよ仕上げに入ります。ほぼ造作が終わりかけてます。廻縁、ケーシング、幅木等が付くとぐっと重厚感が増します。キッチンやヴァニティーのキャビネットも仮置きしてました。大先生ご夫婦が住まれている隣の家は、我々の作品ですが、キッチンキャビネットの取っ手やコンセントプレートなど、大先生がご自分で取り付けてくださいます。それが本当に器用で、上手に何でもこなされ、びっくりします。いつもお茶をいただき、談笑させていただくのが楽しみです。
その後下関のY医院に走り、転圧工事の打ち合わせを業者としました。医院建築は開業後に、改良するところが多々あります。その改良がその医院の特徴というか個性になります。あと半年ほどは、顔を出し、御用聞きが必要です。
診療時間外工事
街並み協定
百道浜U邸、宗像コモンY邸の実施図、申請準備、見積もりの作業に入るため朝からS君と打ち合わせです。どちらも、法規と別に街並み協定があり、隣地や道路からの離れや、植木、エクステリアの色素材など、細かく決まりごとがあります。自治会らしきものがあり、そこにも申請を出します。何のためにこういう決まりを作ったかが説明してもらえず、長い時間をかけ、素人が集まって認可しているシステムに疑問を感じます。こんなことが行われているのは、建築家がだらしないからかもしれません。美しい町並みは建築家だけに任せても作れないといわれているようなものです。この良かれと思っている決め事が、いい町並みを作ろうとしている意欲を邪魔していることもたくさんあります。20年前の素材や色や決まりに縛られている町は決して魅力的ではありません。時代とともに監理していく柔軟さが必要です。どちらも高い意識をもってスタートした街です。味のある成熟した落ち着きのある街であり続ける努力が必要です。住民の皆様はもちろん、建築家の力も少なからず必要です。
長距離ドライブ
風邪が 治りかけです。 昨日は久しぶりに一人での長距離運転です。熊本で、T邸 、M邸、O邸での打ち合わせを済ませて、事務所に帰り、資料を持って、水巻k邸に走り業者打ち合わせです。暖かいのが救いです。最近は一日中運転すると、体が固まって,年だなーと思ってしまいます。百道浜の解体打ち合わせは平田が済ませてくれたようで助かりました。ややクタクタで事務所に帰ると、暖かい海鮮鍋ができてて、おいしくいただきました。一日の報告や連絡、明日の予定を確認しながら鍋であったまりました。近々、宮崎のキャンプに行こうと計画しています。大野も行きたいと乗ってくれますが、平田は「、みやちくでステーキ食べましょう。」とやや目的にぶれがあります。青島の釜揚げうどんも食べたいそうです。萩出身の大野は南九州は縁遠く、宮崎、鹿児島は行ってみたいようです。
トラディショナルで、マンションライフ
今熊本O様のマンション改装2期工事の打ち合わせ中です。約4年前リビングダイニングキッチン、テラス等パブリックスペースを住まいながらトラディショナルをテーマに改装しました。無垢材をふんだんに使い、天井にもレッドウッドを張り、サッシの前には木製窓を追加して二重窓にすることで、デザインも性能もよくなりました。バルコニーも木製のすのこを敷きウッドデッキ風です。全体をオイルステインの塗装で渋く、重厚に仕上げ、オーナーにも大変満足頂きました。マンションは通常、モダンな空間、白っぽい色で仕上げることで、限りある面積を広く見せ、コストダウンも図るものです。改装で、狭く感じないか心配でしたが、自分の想像以上にマンションとは思えないとても素敵な空間ができたと思いました。今回は同じテイストで、寝室、子供室、バス、ヴァニティーをプランを大胆に変更して改装する予定です。バスを作り変えることと、輸入部材を使うことで、5月着工予定です。またいい作品ができそうです。最近思うことはいい作品は魅力的なオーナーに宿るようです。
家祓い
那珂川町S邸、着工に向けて、既存建物の解体工事が始まりました。今日は朝早くみんな集まり神主さんに来ていただき家祓いです。崩すにはもったいないような大きな住宅で、車庫や塀もコンクリートやブロックで作られており、解体完了に実働20日かかるようです。井戸もあり入念にお祓いを済ませました。来月25日ごろ地鎮祭の予定です。その後水巻K邸に走りました。病院と自宅の緊急電話の配線や、警備などの打ち合わせを業者を呼んで行いました。F大工はインフルエンザが治ったようで、マスク姿ながら現場に出てました。平田と、大野は東区Y邸で打ち合わせです。この少ない人数で、現場、打ち合わせ、設計、コーディネート、メンテ、集金、経理・・・・・・よく頑張ってくれます。ほめられ、怒られ、成長しながら、お客さんに喜んでもらいながら、楽しんで動き回れば少々のことはできるし、何とかなります。楽しいという雰囲気は、人が集まります。そしてお客様が人と人をつないでくれます。いい仕事です。
断熱材2
東区Y邸の断熱がきれいに施工されています。丁寧です。普通以上に、天井、垂木、小壁まですべてに入れています。約束事の3割増しの断熱のように思います。外壁が2X6なので、140ミリのグラスウールが壁、天井にふんだんに使われています。これからベーパーバリアでおおい、湿気から断熱材を守ります。外の通気層にラスが張られ、デザインのメインでもあるラウンドの窓も付きました。性能のための施工がそろそろ終わり、化粧に移ります。これからがまた楽しくなります。家づくりは飽きることがありません。寒い日でしたが、現場の中はそれほど寒くありません。大工も施工に自信があるのでしょう、すべて見て評価してほしいといいます。写真を撮り、コーヒーを渡して、現場を後にしました。いい現場です。
断熱材
水巻K邸は壁、天井に断熱材が入りました。同じ断熱材でも、入れ方によって、性能が違います。丁寧な施工でした。大野は図面とにらめっこで、電気配線のチェックです。「OKか?」「わかりません。」不安だったり、何が何だかわからないことも多いと思いますが、とにかくくらいついてがんばると、わかってきます。前向きに動くことを続けられるかどうかです。F大工がいません。インフルエンザらしくいのですが、昨日一緒にいた私としてはうつってないか不安です。K先生の奥様が「予防接種しとかないと駄目ですよ。」確かに万全をきして、仕事をしなければ・・・・・・・。自己管理が甘くよく休む人は、責任感が欠落してると思われても仕方ありません。社会人の基本です。体が弱いと自分で言う人は、どうも実は責任感が弱い人のように思えます。休む勇気も必要ですが、まずは、休まないことがとても大事です。修行中の身ならなおさらです。