仕事とは?

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住宅会社の仕事は、役員の何人かと実務責任者の数人が、デザインを決め、構造を決め、価格を決め、営業トークを決め、それ以外は決して許さず、社員を洗脳していきます。悲しいことに、切羽詰ると競合他社のまずいところをお客様に暴露さえします。その役目を建築ど素人の営業マンに背負わせ、報奨金というにんじんを目の前にぶら下げ、成約を目指させる悲しい仕事です。上司と呼ばれる連中も、何の建築の勉強もせず、知識もなく、指導もできず、ただ、根性で売れとか、客の肩もめとかしかいわないのですから、レベルの低い集団でしかありません。お客様の喜びなど提供できるはずもなく、自分達商品からマンション売りと同じような仕組みで、家を選ばせます。営業マンが家を作る勉強をしないのですから、成長などするはずもありません。働くということは経験と年月で、人の成長があるはずです。上から利用されるだけで成績不振と、年齢で使い捨てにされる営業マンという仕事なんぞ、今はやりの売り子やかけ子とまでは言いませんが近い仕組みです。私が知る限り、成長していい住宅を提供してる人はわずか2,3人しか知りません。不動産屋や、タクシーや、メンテナンス、トラックなどの転職者がほとんどです。組織で言うと、住宅会社は大会社が作ってますから金があります。金がある人が考えた家売りの仕組みです。会社向いて仕事するか、お客様向いて仕事するか、私は圧倒的に後者が楽しくやりがいがありました。そしてものづくりのプロであるコーディネーター、設計、工事など家を勉強し続けてる仲間と一緒にやる仕事が最高です。