その時の主役を大事に

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現場ではいろんな業種のひとが出入りします。大工、左官、塗装、屋根、内装、電機、給排水、外構‥‥。もちろん材料屋も大事です。皆が主役の時があります。塗装工事が行われるときは周りはほこりが立たぬように気がけ、いい仕事ができるように自分の仕事を控えたりします。協力し合っていい仕事ができる環境を作ります。それは監督の裁量です。それぞれ腕はよくて当たり前。職人同士のリスペクトと、その時の主役への気遣いが現場には必要です。我々デザイン屋はあくまで現場では脇役です。場を読めない人やしゃしゃり出る人は、腕も悪いし、頭も悪い。テレビの中では長嶋一茂のようなやつです。ゲストをさておきペラペラ中身がない話をしたり、三流が偉そうに解説したり、明らかにレベルが高い人を君づけで呼んだり・・・。 彼はコンプレックスの塊なんでしょう。こんな性格のやつが現場にいると迷惑です。私が尊敬するミスターが最近表に出ないので心配してます。