家具や、照明,、カーテンのコーディネートはとても大事です。これにかかわらない会社は住宅会社とは言えません。インテリアの主役を張る3点です。私が知る限り、この分野の知識や、情報を熟知している人にあったことがありません。我々のコーディネーターがオーナーから信頼され、すべてをまかされるのは、この分野に精通しているからです。アメリカの家具屋のスタッフは、家具のみならず、照明。カーテン、絵画、食器、時計・・・・とても詳しい人ばかりです。日本はど素人を店に置き勉強もせず、「これはアメリカ製です。」程度です。今、アメリカからの家具は、トランプ関税により、品物も、運搬も不明確です。でも彼女の提案を信頼し、何か月もお待ちになります。最近輸入部材屋さんは、この3点を取り扱いません。リスクばかりに目が行ってるからです。悲しいことです。インテリアのほかにエクステリアを加えると、大きなビジネスです。アメリカで言われた言葉です。「住宅に携わる人は、ファサード、空間、敷地の隅から隅まですべてのデザインを提案する責任があります。日本は家だけ建ててさようならです。だからデザインが育たない。」と言われました。私は「日本はデザインで家を建てません。安いものを売るだけです。」というとひどく納得していました。

