熊本S邸の基礎補強が終わりました。景観地区の中すぐ横を清流が流れ、工事で汚すこともならず、神経を使いながら完了です。鋼管を打ち込むわけでなく、湿式柱状改良と言う方法で、60センチのコンクリート柱を土の中に約4,5メートルの深さで41本作ります。3日間で終わり、7日から基礎工事です。地味な工事ですが、基礎がきちんと完了した上で、全ての理屈が成り立つわけですから、我々としては神経を使います。「こんなに?」と思うくらいの大きさであり、数です。家を作る「安心」が確保されました。ここからデザインが始まります。
ハウステンボスのB邸改装工事は既存の窓からヴァイナルペアガラスサッシに取替え作業中です。約20年たっているので、下地が痛んでいるところもあります。しっかりチェックして補強して、取り付けます。