熊本T邸はいよいよ建て方です。暑い中、材料搬入と土台敷きが始まりました。基礎はきれいに終わり、150の厚みの立ち上がりに、4X6の土台が乗ります。外壁は2X6です。根太に敷き込むスタイルホームは75mm。フレーミングのK大工は相変わらず身体も口も絶好調です。彼を見てると笑顔になれます。奥さんの感想も「面白い方ですね。」
S邸はクロスのパテ処理、造作家具、製作建具等大詰です。終わりに近づくほど緊張感は増すものです。厳しい目で出来栄えをチェックしていきます。この家の窓から見える近景の青々した樹木、透きとおった川の水、図書館の森、すべてが最高です。2階LDKにしたことでのびやかな家になりました。室内の石張り等が終わると、重厚さが出て、より天井のレッドウッドが存在感を増すでしょう。小さいながら電気暖炉も楽しみです。