一つの建物を作るということは、緊張感のある名誉なことです。それを、勘違いして、請け負っていながら、何が足りないだの赤字だの、うだうだいう職人がいます。先に図面や見積もりを渡して請けると決めたからには、そんな言葉を吐けばはくほど、自分の能力のなさを世間に公表しているようなものです。大体そんな職人は腕も知識も3流です。驚いたことに、地場のある規模のゼネコン責任者が、自分の請け負った施設を、何の関係もない私に赤字だったと泣きごと話をする神経がわかりません。所詮そんな人がトップの会社です。営業担当者はその施設のオーナーに直接赤字だったと泣き言をいうそうです。オーナーは「見積もりを出された金額で頼んだのに、ずっと赤字と言われ続け、いい気分はしません。」いい建物を建てたか?、よろこんでいただいているか?自分たちの見積もりの甘さを反省して次につなげればいいわけで、建築の何たるかをわかっていないようです。それより大人としての仕事をする上でのモラルが欠落していると思います。その会社は「紹介物件」が極めて少ないそうです。そりゃそうでしょう。目の前の「利益」しか興味がないかわいそうな会社なのですから。
働いてる人が自分の仕事や会社の悪口を社外の人に言いふらし、トップは周りにイエスマンばかりおき、人がやめたり、入ったりが激しく、地域に貢献するデザイン性の高い作品はなく、お客様を見ず、会社のくだらない決め事が多く、そちらを見て仕事をする社員。かわいそうな会社の定義です。