大宰府の戸建が上棟して、役所の検査待ちです。4日から電気配線工事に入ります。南区M邸も配筋がしっかり終わり、これでもかというほどの鉄筋量です。住宅でこんな細かい密な配筋は初めて見ました。プロの仕事ですがこんなにいらんやろというほどの役所の指示です。家はわたしの体当たりで崩れそうな安くて貧相なものをどんどん許可して建てさせといて、われわれのようなこだわって一軒ずつ作る手作りのものは、あーだこーだと意味のない要求をして、バカが権力で遊んでいます。役人の知識のなさも原因です。建築と擁壁との取り合いは係りが違うので、一つの工作物にもかかわらず、あっち行ったりこっち行ったりで役所同士で話すことはありません。われわれにとっては迷惑な話です。お前ら何様かといいたくなる態度と決まりです。毎度のことですが、役所をなくすと、仕事の邪魔をする奴らがいなくなるのでスピードがあがり、経済が潤います。役人に払う世の中で一番高い時給の給料がいらなくなり、財政に多大に寄与します。役人が潤う世の中から、民間が思いきり仕事ができる世の中に変えてほしいものです。はっきり言って仕事をする上において役所が邪魔なわけです。