宗像K邸が竣工間近です。木製サイディングも塗装が終わり、広いカバードポーチの木製デッキを作ってます。シンプルすぎるくらいシンプルなアメリカの田舎町でよく見かけるデザインです。余分なものを極力排除したデザインとライフスタイルはアメリカ大好き人間しか住みこなせないと思います。最低限のプライベートと、楽しむことを最優先したパブリックはアメリカそのものです。コンピュータ化された設備機器や衛生機器、必要以上の電気やコンセントの用意、不用なものを付加して、値段を高くした建材等排除すると、工事費は思いのほか安くなり、人に依存せず自分で工夫し楽しめる暮らしが送れます。特にご主人が熱心に自分の好きな暮らしを追い求められたことへの情熱に感心させられました。家族4人、そしてご親戚や仲間と楽しみながらの暮らしが容易に想像できます。うらやましい家です。家ってこうあるべきじゃないだろうかと考えさせられた物件です。サーフボード収納をはじめプラス思考満載の住宅です。