門司F邸、南区M邸、確認申請中のD邸

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門司は空調の打ち合わせの後、図面が修正され明日再打ち合わせです。照明や飾り天井との兼ね合いもあり全てデザインの決断をしなければいけません。便利さとデザインのせめぎあいで頭はいっぱいです。M邸は一歩進んでいて平田が内装打ち合わせ中です。オーナーがいろいろ考えてご要望を渕上や平田と打ち合わせ中です。D邸は来年から着工するため、申請中です。建築屋は大きな目線で形や空間をデザインします。素材を大事にしてそこから最小限のデコレーションで作り上げるのをよしとします。建築屋はどこもここも飾るのを、「ちんどん屋」と呼び、レベルの低い建物と考えています。平田がうまいのは建築屋の気持ちがわかるコーディネーターで、ポイントを定めたインテリアの提案です。何でもやっちまうイケイケどんどんの偽コーディネーターが入った家は派手なだけで、下作です。くだらないことにこだわり、大事なものを見失った家もあります。最後に持ち込むカーテンや絵や家具やラグも含めた空間を頭に描くと、建築は上品に納めるべきです。ご入居者案内をするとそのことがよくわかるはずです。引っ越し前のできた家より生活されてる家を見ることがとても参考になるのです。レベルの高いご入居者が平田を支持される理由は、入居後のご相談に明確に答えることができるからです。パソコンや雑誌は物を売るための作られた写真です。生活している空間ではありません。日々動きのある暮らしを考えコーディネートされた空間を作ることが大事です。そして建物の形はバランスよく、街並みにあったかっこいいプロポーションであるべきです。これが我々の家づくりです。

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