横浜、佐世保とのやり取り

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横浜H邸、佐世保レンタルハウスは平田が今まで打ち合わせてきた内装を取りまとめています。少しでも良くしようという交渉も含め、クロス、タイル、カウンター、照明・・・・すったもんだしています。一材料が変わるとほとんどが変わるのがコーディネートです。何パターンか考えながら、オーナーの了解を取りながら決定していきます。今のところ、思いのほか無理と思われてたことも出来そうで、予算もほとんどいじめず決定できてます。こんな細かいやり取りに慣れてない工務店や資材屋、業者にとっては「うるさく嫌なコーディネーター」です。品番で仕事をするのではなく、頭の中の出来上がりで仕事をしなければプロではありません。発注ぎりぎりまで迷いながらベストを尽くすことがいい作品を生みます。金もうけ主義の会社の上司は「すぐ品番決めさせてすぐ発注して変更無理といいなさい。」が口癖です。ただ、コーディネーターは、全員を取り仕切れる技量と強い適格な指示ができなければいけません。無意味に迷って時間が伸びたり、先送りにしてリーダーシップが取れなかったりは、作り手からの不信感につながります。何よりオーナーが疑心暗鬼になってしまいます。変な優しさは命とりです。わがままを押し通す強さは、いい出来栄えにつながります。kichen_11写真 (91)