好き嫌いはいいとして、製品のだめだしはNG

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いえづくりはたのしいものです。自分がデザイン屋気分になるのでしょうが好き嫌いに理屈をつけたり、業界全体にまで意見する人もいます。「こんな商品をつくるとうれるのになんでつくらんのでしょう。」「この照明はチープでおかしい。」とか「この素材だめやね。」「安っぽい。」とか何の知識もないのに、発する言葉で、悲しくなります。その商品を使ってとてもすばらしい住空間を作ってる人もたくさんいらっしゃるのですから。いいものを決める作業です。悪いものをくさす言葉はマイナス思考の家になります。レベルの高い人ほど、素人のだめだし言葉は恥ずかしくて使えないものです。レベルの高い人ほどわれわれの意見を尊重し、やりたいことを依頼されプロに任せる決断をされます。本物の輸入住宅ファンの方は30年たって割れた木材を、オイルステインを塗って補修されます。うれしくなりました。ダイノックシートなど張ることはありません。製品は活躍する素材と場所があるのです。