大宰府Sの高齢者住宅がいよいよラストスパートです。今月で引き渡します。門司のF邸は今月棟上げ、ハウステンボスワッセナーI邸は一部解体中で21日すみ出し確認です。南区M邸は今月中に、断熱や通気など終わらせ、12月造作予定です。熊本M邸はカーテン、照明、外構、残工事が12月10日前後までかかるでしょう。ご契約いただいた西区D邸は、構造計算が伴う確認申請が必要です。至急打ち合わせと確認準備です。ご入居者のメンテや追加工事などにも期限があります。二人でやっていくには、仲間の協力と先を読む段取りです。工程のポイントを予定通りに終えることを意識して頑張ります。
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それぞれの工程ポイント
施工中のオーナー
工事が始まると、オーナーは図面と違い、初めての自分の家を感覚でとらえます。そして喜んだり戸惑ったりされます。地縄や基礎では、小さい、狭いといいながら不安な顔になり、雨を心配され、棟があがると思ったより大きいとか高いとか喜ばれ、それから手作業に入るので、遅遅として工事が進まなく感じられるようです。断熱や通気層や防水紙や性能工事はおもしろくありませんが大事な工事です。造作になってくると、迷われることが多くなります。パントリーやクローゼットの形、タナ、パイプ・・・・・色や仕上げになると迷いから悩みになる方もいらっしゃいます。追い詰められたような感じになると楽しさやうれしさがなくなり、いい家になりません。重箱の隅をつつくように、まずいところ探しや、検査官気取りで職人を追い詰める方や、施主を表に出し、変更続きで工事が進められなかったり、発注が無駄になったりすることもあります。いろんな経験を踏んでこの年になり、オーナーさんに何を説明し何を語らなければいけないか少しわかってきました。場合によっては強く抗議することも大事です。施工中たのしく家づくりをしていただけるかどうかも我々の大事な仕事です。信頼しあい、気さくに意見を言い合える関係が何よりです。「お客様に深く入り込むな。」という住宅メーカーのお偉いさんによく会いますが、その会社いい家を作っていません。いい家を作るにはオーナーの意見を聞き、自分の意見や経験を伝え尊重しあうことが大事です。そしてうまく現場が進まない理由をオーナーのせいにする現場は、全ての家づくりの工程に問題があります。職人をさりげなく気遣って下さるオーナーは最高です。
現場状況
ハウステンボスワッセナーが、無駄な書類提出が済み、内部解体に入りました。改装の解体ですから、丁寧に壊します。10日ほどで終わると思います。門司のF邸は基礎の立ち上がりにコンクリートがうたれ、工程が遅れてますが月末上棟予定です。もう一度工務店との打ち合わせが必要のようで14日全員集合です。南区M邸はサッシが入り、渕上大工が造作、電気屋が配線中です。一番安心感があります。大宰府Sは仕上げに入り、今月20日前後検査です。熊本M邸は残工事中です。アメリカで買い付けられた家具や照明が届き始め、平田がてんやわんやです。アメリカ、運送屋と激しいバトルを繰り返してます。「どうして大きな会社は融通も効かんし、気も効かんかいな。」怒っtれます。わたしと違うところは、きれずに辛抱しながら、使いこなすところです。喜んでもらわなければ仕事した意味がないという心情はとても素敵だと思います。
元気でおしゃれな熟年
最近、若者より、熟年の方が元気です。おばちゃんは以前から世の中で一番元気でしたが、男性も魅力的で、個性的な熟年に多く出会います。お客様の年齢も熟年の方が多いこともありますし、自分も熟年真っただ中だからでしょうか?今日現場帰り、古いスポーツカーに乗ったおおさかのカップルに出会いました。大宰府の帰りのようです。明日はチョイワルおやじどころか、愛すべき不良熟年とお会いして夜、食事の予定です。また楽しい話ができそうです。大宰府Sは造作が間もなく終わりです。業者が役所との交渉がうまくやれず、あたふたしてたので、県庁、太宰府市役所に出向きました。報告連絡相談をして来れば対処するのに、残念です。役所のいいなりは仕事ではありません。やりたいことを役所に認めさせて一人前です。最近お話しさせていただいている、D様も、痛快で楽しい熟年の方です。地下室に、子供のように純粋に夢をお持ちです。理屈を超えた希望が見て取れます。地下室を語られる表情はとても素敵です。何とか夢をかなえるべく、地盤調査を実施しました。わたしも身の回りの女性にたじろぎながらも、手のひらで遊ばれても、いつまでも子供のような熟年親父を目指します。
請負、工程…厳しく
熊本M邸、大宰府S、南区M邸、門司F邸、ハウステンボスワッセナーI邸五つの現場は、引渡し前、仕上げ工事中、造作工事中、基礎工事中、着工とバランスの良い工程です。最近請負の工務店が請負、工程の責任を軽く考えているように感じます。オーナーと十分話し、事前説明していいものを引き渡すことで、お金をいただけるはずが、自分たちの不手際や、工程の遅れはなんだかんだ理由をつけて、追加だけ後で請求するというやり方は、仕事とは言いません。打ち合わせの段階で、この工事にはこれだけの費用が必要ですと事前にご了解いただくのが筋です。自分たちの見積もりの甘さは自分たちで解決する問題です。費用や工程を担当者がシブシブお客様に後出しするのは、決裁権がないからです。決裁権がある人は現場も内容も知らない、会社がいくら利益を上げたかだけに興味を示すオジサンだからです。私が現場を仕切ると、厳しいという声が多くありますが、当たり前です。満足していただいた先には、「きちんとお金は請求してくださいね。」というありがたい言葉をオーナーからいただけます。お金を取れる仕事とは、紹介がいただける仕事とはそういうものです。
門司F邸
今日門司F邸現場に行きました。連絡と違い、だれも入っていません。したがって進んでいません。立ち上がりの型枠が三分の一ほど建ててありました。地方の中規模工務店は社長がお客様にも会わず、現場も来ないので、従業員の価値観で事が進みます。わたしなんぞ、経営ができないので、現場技術者でせっかちに文句言ってます。そのせいか遅く始めた南区の現場は、大きさは違えど棟が上がり屋根をふいてる状態です。この調子なら来月半ば上棟でしょう。
われわれのような家づくりは職人社長が集まって、技術を表に出すことで支持されます。出来栄え最優先、オーナー最優先です。会社の大きさや、お金があることで安心感を持つ人は、住宅メーカーや、ゼネコンがいいでしょう。設計だけした物件の、工務店は「これではだめですか?」という聞き方です。われわれの職人は「こうした方がいいと思いますが。」プラス思考です。赤字をだして会社の上に怒られない家づくりと、お客さんに喜んでいただき、ご紹介をいただこうとする職人との差は出来栄えに大きな差が見えます。
大宰府S戸建ゾーン
高齢者住宅が着々と進んでいます。急遽サービス付きの申請をすることになり、図面、申請書、役所との打ち合わせなど大変です。隣のイベントホールは解放済みです。12月初めにはヴィレッジとして、戸建や店舗も含めてオープン予定です。町ができます。自分もそう遠くない時期に、高齢者の生活が待ってるわけですから、こういう取り組みに参加できることはとても貴重です。
昨日ハウステンボスに行き、オーナー、九電、監督、電気屋、私で動力の調査を行い、すったもんだしながらも、何とかなりそうです。「俺がやる。」という姿勢は大きな組織はないようで、金も口も出さず、自分たちの範疇の仕事だけ下さいという対応が組織を守り、自分を守ることのようです。損があるかもしれない仕事を押し付けあい、積極的に前に出て物事を解決して喜んでもらうことにやりがいなど感じないようです。小さい奴らばかりです。
申請、検査、
大宰府Sのサービスつき高齢者住宅の申請中で、専務とともに県庁に行きました。二度ほど住宅課とは下話済みで、今日は福祉課も交えての協議でした。運営とか方針は専務にお話しいただき、建築にかかわる必要図面と書類は打ち合わせが終わりあとは作成のみです。いろいろ勉強になります。でも、役所の考え方仕事の仕方は相変わらず、頭をひねることばかりです。自己判断や、自己責任がない世界です。誰がしても同じです。矛盾した決まりごとが多く、国にお伺いを立てるのが地方の役所です。
昼から熊本M邸の竣工検査でした。役人は見るべきところをほとんど見ず、大きな家をほんの、十五分程度みて、「写真提出」箇所を支持して帰りました。あれだけ重箱の隅をつつくような確認申請時のやり取りはなんだったんだろうと思うくらい、あっさりしたものです。役所のやり方きまりは間違っててもそれに従わねば、事は進みません。どこぞの国とあまり変わりません。
わたしなんか役人にはどう転んでもなれません。耐えられません。その前に役所が私なんぞ相手にしないでしょうけど・・・・・。とにかく切り抜けました。













