お世話になっているL&S主催で米軍住宅投資説明会がハウステンボスホテルヨーロッパの吉祥亭でおこなわれました。お客様、関係者総勢約30名ほどで、わかりやすい説明と、今まで作ってきた実際の町へのご案内、造成中の現地ご案内がマイクロバスで行われました。昼食には豪華料理が並び、料理長もご挨拶されました。お帰りには和のお店が作ったロールケーキも頂きご機嫌です。このビジネスはシンプルですが、佐世保という町で、信頼関係のもと成り立つリスクの少ない魅力的な投資物件です。私も多くの方に概要は説明し、お勧めしています。私もこの説明会に出て、今後家そのもののデザインを、再度練って魅力的なものにしていきたいと思いました。夜遅く娘が事務所にきて、ロールケーキをコーディネーターと食べて、「お、い、し、いー、この生地卵たくさんだと思う、くりーむ、ちがうねー。」二人でうるさいことでしたがオーナーにこういわせるようなものを私も造る努力を続けます。終わってからワッセナーO邸の現場に行きました。いろいろな事情で遅れてますが、家そのものはいつものようにしっかり作り続けてます。好みは人それぞれですが輸入住宅の感性を持ってる方からは支持いただけるものができるはずです。
Category Archives: 未分類
ちょっとしたことで建物の表情は変わる。
まずはがんばってプロポーションが美しい建物をデザインするのですが,経験豊富でも輸入住宅の経験が少ない工務店はうまく建物の表情が作れません。外部モールの厚みや幅は建物の大きさやバランスで決めます。設計の段階で決めることは不可能で現場決めます。チェアレールやパネル造作、キーストンなど品番だけを要求する工務店は伸びません。この検証と作業ができるかどうかがうまいかヘタかの決め手です。多くの人からいただく「なんかわからんけど、あなたたちの家は違うのよね。」という言葉がわれわれにとって生命線です。零細企業で、人も2,3人、お金もない・・・・・。それでもそのなぜかわからないけどよそとは違うデザインを期待して依頼いただけてます。オーナーと現場で話し、いろいろ打つ手に喜んでいただきます。
いくつかの工務店からどうしたらいいのかという相談を受けることも多々あります。みんなでひとつでもすこしでもいい建物ものを作る努力をすることが大事です。規制を作ることより、楽しく話し合うことが建築デザインには必要です。
ひらめきと勘、眉間のしわと笑顔
空間や住宅を作るためには日々の勉強を重ねた上で、ひらめきと勘が大事です。どの材料をどう操って素敵に作るかがひらめき、人の目線からどう移るかのバランスは勘です。降りてきた思考を伝えることが打ち合わせです。笑顔のうちあわせはいい家になります。眉間にしわを寄せて作り、話す打ち合わせはどうかと思います。T邸は寄棟のジョージアンです。シンメトリーのファサードが似合う敷地です。窓モールもつき、メリハリが出てきました。今回は玄関柱は溝付きコラムの角型です。まずいときはすぐ変更する覚悟を持っていつも現場に臨みます。図面の段階すべてベストで変更なしという天才ではありません。K医院の2階検査待合、会議、事務室も出来上がり検査をしました。オーナーが喜ばれることが何よりです。
現場打ち合わせ
施工中の現場打ち合わせが何より楽しい時間です。造作家具、色、アウトドア、モールディング、・・・・・夢が広がります。「楽しみー。」この言葉が家作りにもっとも必要な言葉です。住み手と作り手がおなじほこうをむいて、アイディアを出し合い、物事を決めていきながら素敵な家を目指すのです。ハンモックのアイディアがオーナーから出されかっこよくホールにつるすことにしました。T邸は購入家具も決まり、クロスの打ち合わせ塗装の打ち合わせに入ります。K邸は明日テレビを取り付けて竣工検査です。糸島M邸はオーナーから「打ち合わせがとても楽しいという評価を頂、何よりうれしく思います。物事がとまる現場を作らないことが大事です。
着々と進むT邸
宗像T邸は順調に進み打ち合わせもさくさくきまりいい家になりそうです。断熱材も入り、通気層胴縁も終わりいよいよ化粧です。ものが決まらない家は迷い箸と一緒で品がありません。デザインにこだわって、町並みやオーナーやメンテなど考えてベストと決めたものに対し素人が建築とは離れたところで良いの悪いのと判断されると、すごい労力と、時間とお金をかけてその人たちを納得させるといういらぬ仕事が増えます。困ったものです。建築にかかわることは建築家に協定判断を依頼すべきです。エアコンの冷媒管がみっともなく外壁を這い,誰が見てもへんてこりんな増築や、打ちっぱなしネット・・・・・やるべきことはそこです。信頼しあうオーナーと作り手はいい家を完成させ、素人が口を挟む家はチープです。オーナーや、素人が権力を持ち指示することはおかしな話です。
大事な決め事は楽しく。
T邸は上棟も終わりいよいよ細かい決め事が多くなります。外壁の色、床材の選定、塗装の色、クロスやタイルなどの仕上げ。・・・・。オーナーご夫婦と楽しく話しながら、決めていきます。私の意見を聞いていただきその理由や今までの作品も含めて決断いただいてます。そうすることで工務店や職人も、手が空くことなく、気持ちよく現場が進むため、少々の手間はサービスしてくれます。一緒に家具やカーテン照明なども決めていくときも基本は楽しく、信頼しあうことです。時々、悩むことをよしとする人や、何の理由もなく決める知識もなく先延ばしにすることをこだわりと思っている人、われわれを御用聞き程度に扱う人、都合よく、素人だからわからない、客だからわがまま言いますという理屈の人も少ないですがいらっしゃいます。面白くない家作りは「愚作」を生みます。
フレーミング
宗像T邸のフレーミングです。大人数で効率よくほぼ2日で終わりそうです。天気もよく、雨に打たれることなく屋根、窓と工事は進みます。オーナーご夫妻にも昼過ぎきていただき、喜んでいただきました。この工務店は職人の教育もすごく行き届き、監督も、施工図や、現場打ち合わせ、仕様打ち合わせ。工程表もきっちり提出し、日に何度も電話連絡をして、オーナーとの節度ある態度もすばらしく、感心します。監督がすべての責任を持って打ち合わせにも積極的に参加しその準備もきちんとします。約束どおり見積もりなども提出してきます。忙しさや、大変さを理由にせず、気持ちいい対応がすばらしいと思います。職人も私や、オーナーに申し分のない対応をします。その後水巻に行き、帰りました。