2009年5月21日の記事

スタイリッシュライフ

category: 改装博多区Y邸

BLOG-Kでも紹介されていますが、私も小澤と一緒に博多区のマンションのリフォームの内覧会に同席させてもいらいました。小澤の独裁的とも言える手法で、御施主様には内覧会当日までリフォームの全貌を知らされていなかったという事です。が御施主様(Y氏)の最初の反応は、やはり劇的に変わっている空間に対する驚きと喜びでした。まるで某TV番組の様でした…がこちらはリアルです。大抵、小澤の提案する空間…というより感性に心を打たれ、共感し胸躍らせます。今回のケースは稀ですが、施主と建築家は信頼関係の上に成立します。
現場レポートでご紹介してきたD-artの輸入住宅の作品とは趣向がガラッと変わっています。自然素材を全く使わず、商店建築によく使う素材を巧く使っています。ただ大まかな雰囲気はしっかり掴みトータルコーディネートしています。そういった意味では他の輸入住宅の作品と同じ様にD-artの提案するものとの共通点があります。

この空間にはそれに合う都会的でスタイリッシュな生活が要求されます。空間をプロデュースすることはその生活スタイルまでも変えてしまうことになるのだと感じました。

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