天神のネイルサロンの裏側外壁が黒ずんで汚れていました。隣のビルとの狭い隙間なので今まで掃除もできなかったのでしょう。オーナーも平田も気にかかっていたようで、人通りの少ない土曜日の早朝七時半、私、小澤と平田で高圧洗浄をすることになりました。高圧洗浄機をマーチにのせて天神に到着し、ホースを装着後手前の壁をわたしが吹きました。うれしいぐらい良く落ちます。奥のほうはブロックのかべの上にあがり、手を伸ばさないと届かないので、わたしより少し小さい平田と交代しました。「社長、ホースが届かないので機械をもっとこっちに移動してください。」「わかった。」と機械を持ち上げた瞬間、ホースがはずれ私に大量の水が・・・・・。シャツもびしょびしょですが、通行人が多くならないうちに終わらなければと二人でホースをつなぎ、再チャレンジ。スイッチをいれたとたんまたもや私は水浸しです。「社長、蛇口にホースをいれて手でしっかりもっといてください。」と無謀な提案をして再スタート。今度はもろに顔と腕がびっしょりです。平田が覚悟を決め落ち着いてホースをとめ部品で固定して無事吹き終わり見違えるようにきれいになりました。終わってほっとしたのでしょう。「ドリフのコントみたいでしたね。」と笑いながら事務所に帰るとN女史が朝ごはんを用意してくれてました。朝早くから動いたからか、でっかいおにぎりをペロッとたいらげました。