門司F邸はカフェのカウンターキッチンが変更になり、厨房機器主体のお店に決まりました。エクステリアは東京と北九州のガーデニングのデザイナーの方お二人による合作になりそうです。いろんな勉強をさせていただけそうです。デザインは船頭が多くなると収拾がつかなくなります。どのジャンルはだれが責任を持って完結させるかを明確にし、工務店はそこの整理整頓をしっかりやる必要があります。オーナーが主導権を握り決定権者になるやり方と、デザイナーに予算も含めてアイデアを委託するやり方があります。これからはデザイナーより、コーディネーターを必要とする方向に向かっているように感じます。工事は順調に進んでいます。無垢のフローリングが張られてましたが、くせりしろがとられてないことがやや不安でしたが、施工精度はきれいです。職人も気持ちある人が多く、ものづくりに前向きです。
南区M邸はオーナーが仕上げを決めながら工事を進めてます。キッチンのタイルやカウンター選別中です。施主支給の機器もあり、物が決まり、現場搬入日が決まれば工程が組めます。作り付けの家具や製作モールは順調です。めったにない、異種構造の住宅です。しっかり仕上げます。
西区D邸は天気次第ですがそろそろ型枠を外して、防水をして埋め戻します。雨が多くてやや遅れ気味です。