Posted by M on 2015年5月7日 – 2:42 PM
外部の塗り壁は終わりました。いよいよ、内部仕上げです。しごいて、塗装準備です。われわれの家は塗装が重要です。平田が細かく、塗装、クロス、タイル、石、造作家具・・・・・・全ての仕上げを、職人に伝える作業で大変です。発注者、職人、みんなにわかるように、現場にも張ってます。ソフトも、ハードも「手間をかける」家づくりです。先日、横浜の若夫婦にD邸をご案内したところ、「すごく形がよくて素敵ですね。」うれしい言葉をいただきました。この建物は正面メインファサードがアメリカ的ですから根回りの、植栽や、シンボルツリーの大きさ位置、エントランスの形、素材がとても大事です。真正面から美しい家はそうそうありません。楽しみです。
Posted by M on 2015年5月3日 – 2:10 PM
先日3件のカーテン取付が終わりました。 海外在庫の生地到着を待っての製作でしたので、オーナーには長くお待たせして大変ご迷惑をおかけしましたが、とても素晴らしい出来栄えでフリンジの色一つにもこだわって選んでいただいた甲斐がありました。
2件はフィスバというスイスブランドのベルベット生地を使いました。 ほおずりしたくなるぐらい手触りのいい生地で、色も日本のメーカーでは見ない深いグリーンとグレーです。 姉妹でいらっしゃるお宅それぞれのお家の特徴を生かし、RC構造のモダンなお姉様のお宅はお庭の景色が見事なので、窓がピクチャーウィンドウになるように深いグリーンのドレープとブックスプリーツのバランス(上飾り)をつけました。
当社で設計した妹のM様のお宅はクラシックな家具や内装に合わせてシックなグレーです。 フリンジの色で華やかさを出して家具に負けないようにします。
カーテンはお化粧でいえば、口紅やアイシャドーのような役目です。 最後のさし色でガラッと部屋の雰囲気が変わります。 長く使うものですからぜひお好きなものを吟味してお選び下さい。
Posted by M on 2015年5月1日 – 4:03 PM
住まわれて半年になりますが、熊本M邸の工事は続いています。車庫、エクステリア、カーテンなど、残工事でしたが、カーテンが終わり、車庫はシャッターの取り付けだけになりました。今日もオーナーと楽しくワイワイしながら仕事をさせてもらいました。おしかりを受けてもいいところが多々あるのですが、逆に、ねぎらっていただき、「わがままばかりですいません。」とまで言っていただくことに恐縮します。みんながこの家にすぐ走りたくなるのは、オーナーのお人柄です。われわれの代表作であるこの家も、あとわずか、植栽とともに外構が終わると、写真撮影をします。インテリアは、最近ではあまり見ない、重厚感あふれる、トラディショナル、クラシカルで、家具、小物に至るまで存在感があります。平田と一緒にアメリカに行かれ、一つ一つこだわりぬいた結晶が、空間の細部にわたり息づいています。われわれがたくさん学ばせていただきました。
夜は百道浜U邸のサンルーム改装工事のお見積りを提出に伺いました。いつも快く案内をさせていただいて、お世話になってるご夫婦です。見積もりを見ていただき、「これで、頼む。いつでも都合のいい時でいいから。」ありがたいことです。ある意味、福岡の町を作ってきた人ですから、いろいろ相談に乗っていただいてます。この家のリフォームはみんなが感嘆の声を上げていただきます。ご夫婦のお人柄も含めてわれわれ後見習うところが多いように感じてます。