Dアートの現場レポート

コーディネーターとｋ様一行は朝、スタバの１号店で朝食。ニュースで言ってるようにすべてが高く、ハンバーガーもチップを入れると３５００円位するようです。イーセンアーレン、トーマスビルの家具を見た様ですが初日にベーカーの家具を見たようで、それを見るとさすがにほかに目がいきずらくなります。シアトルの古い住宅地にも行ったようです。私もその住宅地は行ったことがあります。ダウンタウンを見下ろす素敵な場所です。明日はサンフランシスコに移動のようです。空港まで息子が迎えに行くようです。今のところトラブルもなく順調のようです。

この年になると、２０年３０年経過した自分の作品を見る機会が多くなります。私の家も２７年になります。ムクの床や、木製のドア、ケーシング。クラウン、ベースなどはすごくいい味を出してます。特にオイルステインは年月を経過したほうが素敵です。先日外部壁、屋根のやりかえをした八代Ｈ邸は、圧倒されるほどの内部空間でした。表面図らのデザインではなく、芯まで味わい深く重厚に感じました。ペイントの家はペンキの塗り重ねや、違う色で楽しむ楽しさがあります。どちらにしても大事にすんでいただいてるご入居者に感謝します。年月を重ねたい絵ほどかわいくいとしく感じます。出会い、デザインさせていただき、出来上がりご入居。いまだにご連絡いただきお付き合いは続きいてます。何より幸せなことです。

八代Ｈ邸の外装リニューアルも今日で屋根葺き終わりです。新幹線で先日塗装の終わりに行きましたが見違えるほどです。ハウステンボスワッセナーの撥水剤塗りとコ－キング工事も終わりです。どちらも築３０年を超えた住宅ですが守り続けるに値するデザインです。セントラルエアコンの機械入れ替え工事でＦ邸は終わりＫ邸は工事中です。水巻Ｙビルのシャッター取り付けも終わり、完成です。北海道の社員住宅３棟は順調な工事進捗です。佐世保Ｌ＆Ｓ米軍住宅２９棟完成です。新規着工物件の実施設計打ち合わせを行いました。オーナーが来月コーディネーターとアメリカに行き決まることも多いと思いますので仕上げはそれからです。

八代の現場に新幹線で行きました。築３３年ほどの住宅の屋根のやり変え、外壁、建具の美装、塗装をいつもの仲間が泊り込みでがんばってくれてます。隣の純和風住宅も古い建物ですがきれいにリニューアルが終わってます。本物の日本建築を見ると「いいなあ」と思います。ＤＮＡが揺さぶられるのでしょう。本物が少なくなっていくこのごろ、この現場に来ると庭も含めてうれしくなります。先生ご夫婦もずっと優しくお付き合いいただき、大事なオーナーです。

セントラルエアコンは今や我々のお客様にとってなくてはならないものです。多くのお客様がＤ社で設置されました。ところがもう部品がないだの、修理できないだので取替え依頼をオーナーに申し出て大きな金でまた利益を得ようとしています。取替えの際の建築工事や既存機器廃棄など別でそれを我々に依頼してきます。『ふざけるんじゃない。いい事いって売っといてそれ以上で再度売りつけようとするとはなんて会社だ。』と抗議すると、もう二度と我々とは仕事をしないという始末です。お客様に迷惑かけないように別の会社と話し合い、Ｄ社より良心的できちんとすべてやってくれるようになりました。お金もかなり安価です。今日からその工事に入りました。意地でもきちんとやってオーナーさんたちと一緒に、Ｄ社に社会的制裁を与えたいものです。ビッグモーターみたいな者です。