今からアメリカに旅立ちます。今朝まで、現場のことが気がかりで、走り回ってました。熊本M邸の外壁石の張り方チェック、暖炉周りの納め、大宰府Sホールの詳細打ち合わせ、仕上げ、鳥栖M邸の植栽の水、久留米B邸、那珂川S邸の残効時やメンテ、宗像K邸、北九州O邸の水回りと仕上げの色・・・・・・・・八代H邸の完成チェックができてません。とにかく現場に迷惑をかけると思いますが最低限は指示できました。
今回渕上もいません。平田もいません。宜しくお願いします。
日曜日夕方O邸ご家族と最終の外壁の色、ポーチ、テラスのタイルを決めました。先日誕生された第3子の赤ちゃんも一緒です。小さいのに赤ちゃんのパワーは絶大です。みんな笑顔になりますし、いつも主役を張ってます。家族がこれから住む家を作る作業にかかわれて光栄です。やはり家族それぞれの性格や暮らし方・・・・・・ライフスタイルを考えると、家は買うものではなく、建てるものです。この赤ちゃんもここで大きくなるんだと思うと、なんだかうれしい気持ちになります。内部の色や、クロスも22日ごろまでに決めます。
渕上、平田と3人、12日から16日まで、アメリカ行のため、留守をいたします。ご迷惑をかけますが、いろんなものを勉強しエネルギーに変えて戻ってきます。
朝からエレベーター屋さん、太宰府Sのリニューアル打ち合わせの後、輸入部材のK氏と打ち合わせのため佐世保に走りました。唐津経由で、昼、伊万里でちゃんぽんです。うまかったー。2時間ほど込み入った改装の打ち合わせをして、工務店の社長も含めて、オーナーも皆輸入住宅大好き人間で話すのですから盛り上がります。いろんなアイデアも出て、概算見積もりをすることでまとまりました。帰りは高速で鳥栖のM邸により、平田と合流です。明日お見えになるMご夫妻が喜んでいただけるように最終チェックです。天気がいいとうれしいのですが・・・・。帰りに、弥生が丘にオープンした、山楽という温泉施設によりました。まだ知名度がないのかガラガラです。凝ったつくりでお湯も悪くありません。弥生が丘はとても住みやすい住宅地に変貌を続けています。
宗像K邸はご主人の徹底したアメリカイズムで作られています。ウッドサイディング、コンセント、衛生機器、家電に至るまでUSAです。決して高価のものではなく、探したり、手に入れるのが難しいものです。われわれだからこそその思いがわかり、平田がいろんなルートでご提案しています。ご両親にも建てていただき、その家で育ったわけですから、ご主人はアメリカ育ちのようなものかもしれません。楽しい打ち合わせが行われています。このようなレベルで家づくりをすると個性的で思い入れのある空間が出来上がります。その中で、内外とも美しいプロポーションを保つための検証が私の仕事です。平田も全体のバランスを大事にしながら打ち合わせを進めているようです。
お知らせですが、12日より、16日までわたしと平田と渕上はアメリカに行きます。事務所を休ませていただきます。向こうのスタッフや取引先と打ち合わせや見学で、デザイン力の充電をしてきます。新たに家具や照明、小物の販売も事務所でできるように考えてます。向こうでのリクエストがおありであればお早めにご連絡ください。
北九州O邸は造作に入っています。渕上に任せた現場はやはりどこよりも私の思いが伝わり、細かい指示もいらず、うまくできつつあります。2階はフローリングが一部張ってありました。階段にデザインも勾配も申し分ありません。彼の腕はもちろんですがお客様がどうすると喜んでいただけるかと思う気持ちが、みんなから支持されてます。私からよく怒られるといいますが、彼はD-アート企画の技術をみんなに伝える役目も担ってもらいたいのです。O様の実家や、ご兄弟の改装、別荘で、お世話になり、今回の家も渕上ご使命です。ありがたいことです。
宗像K邸です。アレンジのないアメリカンカントリーハウスです。木製サイディングが届き、棟梁と壁にあててみました。建材というより自然素材です。T棟梁も丁寧な施工で我々をうならせてくれます。断熱とバリアは教科書に載るような丁寧さです。モールなど輸入部材の納めの打ち合わせをして終了しました。基本姿勢ではなく中身の濃い打ち合わせができることで、工期や出来栄えに安心感があります。みんなが彼らから学んでくれるといいのですが・・・・・。
ご入居者である那珂川町S先生ご夫妻から、雑草対策のご相談があり、庭に手を入れてます。広く芝を張り、裏側は防草シートと砂利です。広い芝生の庭は美しいはずです。倉庫を作り、駐車場面積を増やします。熊本のプールのある家T邸はお母様の離れを計画依頼があり、プランを持って打ち合わせに行きました。喜んでいただき次回工務店との現地打ち合わせです。事務所近くのU様はカーテンのご相談で事務所にお越しいただき、マリナタウンN様は玄関ドアのやり替えに際し、モールなどのデザインも含めてご相談いただいてます。こうしてお声をかけてくださるということは、我々に何かしらの信頼、魅力をいただいているということですから、ありがたく感じます。とにかくまっすぐ、一生懸命に家づくりに向き合えば、微力でもわかっていただけることがうれしく思います。力不足で多くの方にご迷惑をかけていると思いますが、いつも声をかけていただけるDアート企画でありたいと思います。
朝早くから熊本T邸のメンテです。電気錠の不具合の様子を電気屋とみて、電気ではなく、錠本体が悪いことがわかり、鍵屋に連絡後、八代H邸の最終検査に行きました。防水、塗装、撥水剤、樋、コーキング、フローリングの着色および、ワックス、塗装タッチアップ・・・・・・築、25年の健康診断と体のお手入れみたいなものです。きれいにないました。そして安心しました。その後熊本に戻り、施工中のM邸に立ち寄り、棟梁と打ち合わせです。こだわりの家です。ゆっくりゆっくりご納得いただきながらの工程です。質の高い家になってます。その後再び、T邸で、鍵の職人と待ち合わせして、新しいものが届くまで仮ですが開閉できるようになりました。留守番のおばあちゃんが気を使っていただき、何度も飲み物を進めてくださり、恐縮しました。25年と、10年の作品、今新築の作品、・・・・・・・熊本の家はわたしにとっていつも節目の作品、代表作になります。
北九州O邸はほぼボードが張り終え、今日は先生のご両親が長崎から現場へおこしくださいました。 奥様のご両親もご一緒で 楽しい現場案内でした。渕上大工が現場にいてくれると安心です。日曜日は先日お生まれになったお子様のお宮参りだそうです。お祝い事はみんなが笑顔になります。宗像K邸も順調です。オーナーが直接アメリカにこだわりの品を発注されることが多いので、連絡、報告、相談が大事です。この現場は普段使わない、ウッドサイディングを外壁にはります。楽しみです。K様も先日お子様が誕生されました。「Dアート企画で家を建てると子供が生まれる。」という神話は生き続けています。
夕方から、熊本M邸の関連業者さんで、懇親会です。人は顔を突き合わせ、自分の言葉で話し、自己主張を行い人から何かを学びます。家づくりはPCで仕事をしてはいけません。いつも思うことですがこういう会に遅れてくる大工や業者は工期にも、人とのつながりも希薄のように感じます。