鳥栖M邸の外壁に、石が張られました。急きょ、掃き出し窓にモールを付けましたが、それも正解でした。しまりが出ていい感じです。塗り壁と、石張りのコントラストがファサードの主役です。悩み探しましたがよかったと思います。さわやかであり、高級感もありで、自然の中に建つ家として、威張らない存在感があります。春の日差しで命が息吹いていくように家ができていってる印象です。外構の最終提案を来週見ていただき、いよいよ足場が外れます。今検討中のお客様たちも、足場が取れたら見たいと楽しみにされてます。きっと敷地に驚き、うらやましがられると思います。
長い日曜日
朝大至急で 老人ホームのプランを完成させました。 久留米のKクリニック薬局の現場が急ピッチです。昼から平田とともにK先生ご夫婦と打ち合わせでした。窓飾りが一か所ついてました。なかなかです。室内の石やタイル、外構の煉瓦やフェンスなど仕上げの主役材料が届き、施工するだけです。雨が多く予定よりやや遅れ気味です。職人の段取りと工事順序を練り直すように指示しました。監督のS氏は確実で誠意ある監督ですが、まじめすぎて、融通が利かず、頑固です。いい加減とか手抜きは一切心配ありませんが、一つにこだわり、夢中になりがちです。
模型を先生にお渡ししました。喜んでいただき、何よりです。帰りに、B邸で、奥様にお会いして生地の張替えものを受け取りました。
東京から息子夫婦が母親のお見舞いに来てくれました。なかなか思うように回復せず、長引いてますが、今度こそCT検査でいい結果が出て、おかゆにありつきたいようです。1ケ月と10日絶食です。娘と、息子夫婦と4人でご入居者がやってるイタリアン料理の店で食事をしたました。ご夫婦とも久しぶりの再会で、楽しいひと時でした。その後娘と夜閉店間際のヨドバシカメラを覗き、TV,レンジ、パソコンを買うことにしました。最近本当に仲良し親娘です。
雨の久留米
久留米の現場回りです。雨でぬかるみ、合羽を着ての作業も憂鬱です。少々やり方や進め方にいらついていますが、4つの建物をほぼ同時期に仕上げるのですから、材料の入り次第で臨機応変に、人を配します。東北の復興、先日の大雪による流通の不備、雪による工場の崩壊など、材料がスムーズに来ない苦境を乗り越えてやりくりしています。すぐあきらめる業者も多い中、どうしたらできるか、いい方法はないかを考え、みんな頑張ってます。コンクリート打ちも、雨で中止し、1日になりました。工程を変えて、すぐ、内部造作に入ることに変更です。材料はほぼそろいました。28日からクリニックと薬局は外構に入ります。B邸はご両親の家を先行します。渡り廊下の軒の塗装が終わり、ボード張りが間もなくです。各種業者が入り乱れる時期です。交通整理を監督にはよくよくお願いしました。
熊本M邸間もなく上棟
熊本M邸の現場で、M奥様と打ち合わせです。われわれが請負監理ではないので勝手が違います。やっと空間が体感できる状態になりました。平田とのインテリア打ち合わせ、家具カーテンなど熱を帯びてました。奥様のお姉さまも途中からお越しいただきました。アメリカに行った3女史そろい踏みです。わたしは構造の施工精度などチェックさせてもらいました。われわれでも1年に、1,2棟建てる大きさです。構造材のメンバーも大きく、棟梁はじめ大工は進まず、疲れるはずです。屋根材の最終確認が目的で、エステートグレーに決定しました。家の者の容態をご心配いただき感謝してます。お姉さまがお茶にお誘いいただいたのですが、野暮用のため、次回ということで、帰りました。天気次第ですが月末上棟予定のようです。久留米により、Kクリニックの玄関庇を確認しました。どの現場も、気になるところはすぐ駆けつけて、その日のうちに、手を打つのがDアート企画流です。せっかちですから。
安心感、期待感 心配
Ⅰホーム企画にまかせた現場は、安心感があります。輸入住宅の経験も豊富で、何より家づくりが好きです。出来栄えはもちろん報告、連絡、相談がタイムリーに行われます。段取りも申し分なく、感謝しています。こういう業者は請負額を他社よりあげるべきと考えています。いいものは評価し、悪いものは厳しく注意し改めさせるのが本当の管理責任だと考えます。北九州のO邸の配筋が終わりました。天気をにらみ、コンクリート打ちです。オーナーとの打ち合わせに間に合うように、地鎮祭の写真、工事写真をメールで送ってくれてます。現場監督は、お客様に喜んでいただくために、段取りをし、工程を管理し、職人に目を光らせるのです。ただ漫然と現場監督やってるおじさんが世間には多すぎます。久留米の現場をすべて監督しているS氏は夜9時でも10時でもわからないところ、打ち合わせが必要なところは事務所にとんできます。輸入部材に慣れてないことを除けば、フットワークも軽く責任感と、熱心さ、は期待できます。
薬局とクリニックはタイル調サイディングが張られ、モールをつければ締まるだろうと期待しています。特にクリニックの庇柱のコラムは期待しています。外構の照明の雰囲気と敷地内のグリーンの少なさがやや心配です。
現場では、毎日喜怒哀楽の繰り返しです。真剣であればあるほど、小さい問題も見逃さず解決しようとします。まさに今、この時期、期待と心配と入り乱れてます。
全員集合
Kクリニック、薬局について、監督、棟梁、コーディネーター、外構、看板、医療機器、電気・・・・・全員集合させました。先生の希望に沿うように、だれがいつまでに何をして、状況を確認しあい、決め事、発注の期限等確認しあいました。現在までの工事確認はそれぞれ終わっているはずですが念のためチェックさせました。医療機器の方の意見がはっきりしないところが多々あり、電気打ち合わせ後の確認もされてないことにやや驚きましたが、とにかくボードを張り終えた今、呼ばれて駆けつけ、右往左往していてはいけません。クリニックにとって大事な部分ですからわれわれを引っ張るくらいの勢いで・・・・・とお願いしました。開業に向けての手続きも今日教えていただきましたので、12日までにレントゲン室を先行します。みんなが集まり確認しあい、今ならまだまだいろんなが対応できます。自分の仕事だけではなく、全体の中で自分の分野を見てほしいと思います。先生が言われる、ゼネラリストとスペシャリストの考えです。
ドクター
今日はKクリニックの現場で、K先生ご夫妻と、衛生機器の打ち合わせです。感染症でご提案不足のところがあり、ご迷惑をかけました。解決いただきました。休日にもかかわらず、職人はフル稼働です。先生ご夫婦に飲み物を差し入れていただきました。恐縮です。B先生の現場は通気層の胴縁が入り、ご両親の家は間もなく外装版が張られます。お父様がいつも来てくださり差し入れをいただくそうで、渕上が「お礼をいって下さい。」と報告してくれます。そのあと、熊本に走り、ご入居者のT先生宅にメンテでお邪魔しました。われわれの代表作であるプールのある家です。門扉のメンテです。バンカラで豪快で、酒タバコ・・・・、不摂生の教祖のような先生がダイエットですごくスリムになってありました。久しぶりにお会いしてお話しさせてもらいました。もう10年です。外装の塗り替え、クロスの張替えなどそろそろ考えてあるようです。またこうしてお声をかけてくださり、「小澤さん、長生きしてもらわないかんけん、やせてください。」と言われました。庭も、ダイニングから見えるプールも相変わらず素敵です。わたしの人生を変えてくれた作品といえます。奥様、御嬢さんも素敵な笑顔を見せてもらいました。T先生には入院中の家の者についてアドバイスいただき感謝です。
今日はドクターのお宅3件の仕事でした。熊本から九大病院によって事務所に帰ってきました。ドクターという職業は、何よりボランティアの精神がないと務まらないということを多くのドクターと家づくりを通してお付き合いさせていただき感じました。